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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVV554-E

At the connection destination, a required file cannot be accessed.

接続先で必要なファイルにアクセスできません。

接続先のJP1/AJS3 - Managerで必要なファイルが見つからない,またはアクセスできません。

(S)

処理を中断します。

(O)

このメッセージは表示される条件によって対処方法が異なります。次の表示条件に従い対処してください。

[退避]ダイアログボックスで,退避ボックスを選択した場合

[退避]ダイアログボックス表示中にajsbkudelコマンドによって対象退避ボックスが削除されたことが考えられます。

[退避]ダイアログボックスを閉じてから再度表示させてください。

ダウンロードまたはアップロード中の場合

接続先でJP1ユーザーのマッピングOSユーザーが,ユーザー共通プロファイルまたはViewカスタマイズ設定ファイルの格納ディレクトリ以下のファイル,またはその上位ディレクトリに対してアクセス権があるかを確認してください。

ユーザー共通プロファイル格納ディレクトリのパスはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド 11.1.2 ユーザー共通プロファイルの利用」を参照してください。

Viewカスタマイズ設定ファイルについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド 11.3.19 接続先マネージャーホストの情報を表示する」を参照してください。

上記以外の場合

接続先でロックファイルやISAMファイルがあるか確認して,セマフォや共有メモリーなどのカーネルパラメーターを見直してください。

また,JP1/AJS3 - Managerのホストにある,Windowsイベントログまたはsyslogなどのログ情報を参照して調査してください。そのあと,調査結果に基づいてエラー要因を取り除いてください。

ログファイルの内容については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 1.2 ログの種類とログ情報の格納先」を参照してください。

ログ情報については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 付録C ログ情報」を参照してください。