Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVV501-E

An error occurred at the connection destination.

Detailed information: 保守情報1, 保守情報2

接続先でエラーが発生しました。

詳細情報:保守情報1保守情報2

接続先でエラーが発生しました。

[退避]ダイアログボックスや[回復]ダイアログボックスでこのメッセージが出力された場合は,退避ボックスの内容が不正であるおそれがあります。

(S)

処理を中断します。

(O)

JP1/AJS3 - Managerのホストにある,Windowsイベントログまたはsyslogなどのログ情報を参照して調査してください。そのあと,調査結果に基づいてエラー要因を取り除いてください。

ログファイルの内容については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 1.2 ログの種類とログ情報の格納先」を参照してください。

ログ情報については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 付録C ログ情報」を参照してください。

次の原因が考えられます。

接続先がWindows版のJP1/AJS3 - Managerの場合
  • スケジューラーサービスのデータベースディレクトリ名で指定したフォルダと,その配下のファイルに対して,JP1ユーザーにマッピングされたOSユーザーの読み取りおよび書き込み権限が設定されていない。

  • 接続先のJP1/AJS3 - Managerに定義されているスケジューラーサービスのデータベースが停止している。

接続先がUNIX版のJP1/AJS3 - Managerの場合
  • ログインするJP1ユーザーにマッピングされているOSユーザーのホームディレクトリがない。

  • スケジューラーサービスのデータベースディレクトリ名で指定したディレクトリと,その配下のファイルに対して,JP1ユーザーにマッピングされたOSユーザーの更新権限(rwx)が設定されていない。

  • 接続先のJP1/AJS3 - Managerに定義されているスケジューラーサービスのデータベースが停止している。

[退避]ダイアログボックスや[回復]ダイアログボックスでこのメッセージが出力された場合

メッセージが出力されるタイミングによって,次に示す退避ボックスの内容が不正であるおそれがあります。

  • [退避]ダイアログボックスや[回復]ダイアログボックスを表示したとき

    [退避ボックス]の先頭に表示された退避ボックス

  • [退避]ダイアログボックスや[回復]ダイアログボックスで[退避ボックス]の退避ボックスを選択したとき

    [退避ボックス]で選択した退避ボックス

  • [退避]ダイアログボックスで[退避ボックス名]に退避ボックス名を入力して[OK]ボタンをクリックしたとき

    [退避ボックス名]に入力した退避ボックス

これらの退避ボックスが次のどれかである場合は,該当する退避ボックスを退避情報ディレクトリ配下から削除してください。

  • ほかのJP1/AJS3 - Managerで退避した退避ボックス

  • 文字コードが異なる環境で退避した退避ボックス

  • 退避情報管理ファイルを編集した退避ボックス