KAVU5100-E
The database construction is invalid. (module:要因個所[要因個所], reason code:要因番号)
データベースの構成が不正です(要因個所:要因個所[要因個所],要因番号:要因番号)
構成が不正です。次の原因が考えられます。
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JP1/AJS3のインストールまたは移行が完了していない
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環境設定パラメーターDEFLENTYPEの設定値と,スケジューラーサービスのデータベースの形式が一致していない
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環境設定パラメーターAJSCHARCODEの値が不正
- (S)
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処理を中断します。
- (O)
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JP1/AJS3のインストールまたは移行が完了していない場合
JP1/AJS3のインストールまたは移行が完了していないおそれがあります。再度JP1/AJS3をインストールするか,正しく移行できているかを確認してください。
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環境設定パラメーターDEFLENTYPEの設定値と,スケジューラーサービスのデータベースの形式が一致していない場合
環境設定パラメーターDEFLENTYPEに設定されている値を確認してください。
・byteが指定されている場合
ajsebdbsetupコマンドに-delオプションを指定して,データベース環境を削除してください。その後,ajsembdbsetupコマンドを実行してデータベース環境を再設定してください。
・sjisが指定されている場合
ajsebdbsetupコマンドに-delオプションを指定して,データベース環境を削除してください。その後,ajsembdbsetupコマンドに-e sjisオプションを指定して実行してデータベース環境を再設定してください。
なお,ajsembdbsetupコマンドに-delオプションを指定してデータベース環境を削除すると,スケジューラーサービスに定義されているユニット定義や実行結果情報が失われます。事前にajsprintコマンドを実行して,定義を退避してください。
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環境設定パラメーターAJSCHARCODEの値が不正な場合
環境設定パラメーターDEFLENTYPEに「sjis」を指定した場合,環境設定パラメーターAJSCHARCODEに「utf-8」を指定する必要があります。
上記設定を行ったあと,再実行してください。
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外部DBを利用している場合の対処方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 2.15 外部DBを利用する場合のトラブルへの対処」を参照してください。
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