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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVU4524-W

The registered jobs exceed the warning number for the system (警告数), as stipulated in environment setting (論理ホスト名). (スケジューラーサービス名, 最大数)

環境設定(論理ホスト名)のシステム内の警告ジョブ数(警告数)に達しました (スケジューラーサービス名, 最大数)

環境設定のシステム内の警告ジョブ数に達しました。

(S)

要求処理を続行します。

(O)

環境設定パラメーターAlarmContentJobEventIntervalに「1」以上を設定している場合は,次の対処を実施してください。

稼働状況レポート機能の「CONTENTJOB_NUM」項目を確認し,値の推移を確認してください。値が増加し,システム内の最大ジョブ数に達すると,ジョブが異常検出状態となり,最大ジョブ数を下回るまで,それ以上ジョブが実行できなくなります。

値が上昇傾向の場合は,最大数に達する前に次の対処をし,警告数を下回るようにしてください。

  • 同時間帯のジョブ実行数を減らしてください。

  • 実行多重度上限の超過が多く,それによってキューイング状態のジョブが増えている場合は,実行多重度の値を増やしてください。実行多重度に達したかどうかは,稼働状況レポート機能の「JOB_EXCEEDED_MAX_CON-EXE」で確認できます。

  • 障害エージェントが存在し,それによってキューイング状態のジョブが増えている場合は,エージェントの状態を確認して正常にジョブ実行ができるようにしてください。障害エージェントがあるかどうかは,稼働状況レポート機能の「JOB_ERROR_AGENT_DETECTED」で確認できます。

  • 直近に実行されるジョブネットを保留または日時変更して,ジョブ実行の要求量を制限してください。

注意事項

スケジューラーサービス名」および「最大数」は,環境設定パラメーターAlarmContentJobEventIntervalに「1」以上を設定している場合だけ出力されます。