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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVU4297-W

The result files (the standard output and standard error output files) of the job (ジョブ番号エージェントホスト名) are being analyzed.

ジョブ(ジョブ番号エージェントホスト名)の結果ファイル(標準出力ファイル,標準エラー出力ファイル)を解析中です

「ジョブ結果ファイルの二重受信防止の設定」を行っている場合に出力します。

マネージャーで結果ファイル(標準出力ファイル,標準エラー出力ファイル)を解析中であるため,エージェントホストからのジョブの終了通知を受け付けられない状態です。エージェントホストからのジョブの終了通知は結果ファイルの解析完了後に受け付けるため,ジョブの終了検知が遅れます。エージェントホストではメッセージKAVU3221-Eが出力されます。

「ジョブ結果ファイルの二重受信防止の設定」については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 6.2.6 ジョブの結果ファイルの二重受信防止の設定」(Windowsの場合)またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 15.2.6 ジョブの結果ファイルの二重受信防止の設定」(UNIXの場合)を参照してください。

(S)

ジョブの終了通知を破棄します。

(O)

数メガバイトの結果ファイルを転送すると,要求が失敗したり時間が掛かったりする場合があります。実行結果詳細を参照する必要がなく,不要なファイル出力をしないように運用したい場合は,ジョブ定義の「標準出力ファイル名」または「標準エラー出力ファイル名」にNULLデバイスを指定してください。UNIXの場合は「/dev/null」をWindowsの場合は「NUL」を割り当ててください。具体的には,UNIX上で実行するジョブの場合は「/dev/null」を記述し,Windows上で実行するジョブの場合は「NUL」を記述してください。ファイル名を 明記している場合は,ジョブのスクリプトファイル内やバッチファイル内で,標準出力をリダイレクトしてください。また,標準出力データや標準エラー出力データの追加書きオプションを設定している場合は,追加書きオプションの設定を無効にする,または標準出力データファイルや標準エラー出力データファイルを定期的に削除・退避してください。