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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVU3507-I

The total file size of the result files (標準出力ファイル名, 標準エラー出力ファイル名) of a job (ジョブ番号, マネージャーホスト名) exceeded the limit (上限値(バイト数)) for sending files.

ジョブ(ジョブ番号マネージャーホスト名)の結果ファイル(標準出力ファイル名標準エラー出力ファイル名)の総量のファイルサイズが送信ファイルサイズの上限値(上限値(バイト数))を超えました

結果ファイルサイズが上限値を超えています。

(S)

処理を続行します。

(O)

システムに負荷が掛かっていることが予想されるため,運用に合わせて次の設定を見直してください。

ジョブに指定された結果ファイル(標準出力ファイル,標準エラー出力ファイル)のサイズを,送信ファイルサイズの上限値(環境設定パラメーターLimitSendFileSizeの設定値)および受信ファイルサイズの上限値(環境設定パラメーターLimitReceiveFileSizeの設定値)未満に減らすことを推奨します。

送信ファイルサイズの上限値の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 6.2.27 ファイル送信制限をするための設定」(Windowsの場合)またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 15.2.24 ファイル送信制限をするための設定」(UNIXの場合)を参照してください。

受信ファイルサイズの上限値の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 6.2.7 ファイル受信制限をするための設定」(Windowsの場合)またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 15.2.7 ファイル受信制限をするための設定」(UNIXの場合)を参照してください。

注意事項

ジョブの定義で標準出力ファイル,標準エラー出力ファイルを指定していない場合は,メッセージにファイル名は出力されません。ただし,標準エラー出力ファイルを定義していない場合に,ジョブネットを使用してジョブを実行したときは,標準エラー出力ファイルの一時ファイルが作成され,マネージャーホストに転送されます。このとき,標準エラー出力ファイル名の部分には「A_JPQSTDE_*_ジョブ番号」が出力されます。マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(業務設計編) 7.10.1 標準出力ファイル・標準エラー出力ファイルの注意事項」を参照して対処してください。