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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVU3275-E

A logical contradiction occurred in the communication process (論理ホスト名). (module:要因個所[要因個所], reason code:要因番号)

通信処理(論理ホスト名)で論理矛盾が発生しました(要因個所:要因個所[要因個所],要因番号:要因番号)

次のどれかの要因が考えられます。

ジョブ実行制御で使用する一時ファイルについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(業務設計編) 7.10.1 標準出力ファイル・標準エラー出力ファイルの注意事項」を参照してください。

このメッセージの前後にメッセージKAVU3217-Wが出力されている場合は,結果ファイルの転送処理でエラーが発生しています。環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」を設定している場合,ジョブの終了コードにジョブプロセスの終了コードが設定されるとともに,終了判定に従ってジョブの状態が「正常終了」,「警告検出終了」,または「異常検出終了」になります。また,結果ファイルは再送されないでジョブの終了が優先されるため,JP1/AJS3 - Viewの[実行結果詳細]ダイアログボックスで標準エラー出力ファイルの内容を参照できません。

ジョブの結果ファイルが再送されないため,ジョブの結果ファイルの再送間隔・回数を指定する環境設定パラメーターNotfyJobStateIntervalおよびNotfyJobStateCountの設定値は有効になりません。

環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.5 ジョブ実行環境設定」を参照してください。

(S)

要求処理を中止します。

(O)

統合トレースログでこのメッセージの前後にKAVUで始まるメッセージが出力されているかを確認してください。出力されている場合はそちらのメッセージの説明も参照してください。その他のKAVUで始まるメッセージが出力されていない場合や上記以外の要因番号が出力されている場合は,資料採取ツールで資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。