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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVS8106-E

Error occurred during the flexible job executing. (保守情報1, 保守情報2, 保守情報3)

フレキシブルジョブ処理実行中にエラーが発生しました (保守情報1, 保守情報2, 保守情報3)

フレキシブルジョブ処理実行中にエラーが発生しました。

次の原因が考えられます。

  1. JP1/AJS3 Autonomous Agentサービス,JP1/AJS3 Autonomous Agent Messengerサービスの使用ファイル格納フォルダ配下のファイルに対して,アクセス権がない(保守情報2 = 50,51,53)

  2. 中継エージェントまたはマネージャーホストのJP1/AJS3 Autonomous Agent Messengerサービスが停止した(保守情報2 = 84)

  3. 大量のフレキシブルジョブが一時期に集中して実行された(保守情報2 = 27,119)

  4. バージョン11-10以降のJP1/AJS3 - Managerから,バージョン11-00の中継エージェントを指定して一斉実行した(保守情報2 = 0)

(S)

処理を中止します。

(O)

次の内容を確認し,対処したあと,フレキシブルジョブを再実行してください。

  1. JP1/AJS3 Autonomous Agentサービス,JP1/AJS3 Autonomous Agent Messengerサービスの使用ファイル格納フォルダ配下のファイルに対して,アクセス権があること。

    JP1/AJS3 Autonomous Agentサービス,JP1/AJS3 Autonomous Agent Messengerサービスの使用ファイル格納フォルダについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 付録A ファイルおよびディレクトリ一覧」を参照してください。

  2. 中継エージェントまたはマネージャーホストのJP1/AJS3 Autonomous Agent Messengerサービスが起動していること。

    停止中であれば起動してください。また,jp1ajs2atmsgのポート番号がほかのポート番号と重複していないことを確認してください。

  3. 大量のフレキシブルジョブが一時期に集中して実行されていないこと。

  4. 中継エージェントのバージョンが11-10以降であること。

    中継エージェントのバージョンが11-00の場合は,一斉実行機能を使用しないようにするか,中継エージェントのバージョンを11-10以降にしてください。

上記の対処で問題を解決できなかった場合は,資料採取ツールで資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。