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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVS4962-E

Waiting related to a unit (name: ユニット完全名:実行ID) was blocked because an error occurred. (cause number: 要因番号) : 保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4

エラーが発生したため,ユニット(ユニット完全名:実行ID)に関係する待ち合わせが閉塞しました(要因番号:要因番号) : 保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4

エラーが発生したため,待ち合わせの処理が閉塞しました。

(S)

処理を中断します。

(O)

メッセージに出力された要因番号の対処方法に従って対処してください。

各要因番号の対処方法を次に示します。

要因番号:1

メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットの待ち合わせができなくなりました。このメッセージの前に出力されたメッセージから原因を調査し,エラー原因を取り除いてください。そのあとで次の手順で対処してください。

  1. メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットの実行開始日を確認する。

  2. JP1/AJS3 - Viewの[検索]ウィンドウで,メッセージに出力されたユニットを待ち合わせ対象ユニットとして指定している待ち合わせ条件付きユニットの,手順1で確認した実行開始日の予定を検索する。

  3. 手順2の検索結果から,該当する待ち合わせ条件付きユニットを選択して[待ち合わせ条件の状態一覧]ウィンドウを開き,メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットの状態が,待ち合わせを完了できる状態になっているか確認する。

  4. 手順3で待ち合わせ対象ユニットが待ち合わせを完了できる状態になっている場合,待ち合わせ条件の一時変更の操作によって,メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットとの待ち合わせを無効にする。

待ち合わせ条件付きユニットを1日に複数回実行する場合や,48時間制スケジュールで運用している場合は,手順2の結果で同一の待ち合わせ条件付きユニットが二つ以上検索されることがあります。その場合は,それらのユニットの待ち合わせ状態を確認し,メッセージに出力された実行IDの待ち合わせ対象ユニットの世代を待ち合わせている場合だけ,待ち合わせ条件の一時変更の操作によって,メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットとの待ち合わせを無効にしてください。

要因番号:2

次の条件のどれかに該当する待ち合わせ条件付きユニットが,待ち合わせ対象ユニットを待ち合わせできなくなりました。

  • メッセージに出力されたユニットが,待ち合わせ条件付きユニットである

  • メッセージに出力されたユニット配下の待ち合わせ条件付きユニットである

  • メッセージに出力されたユニットを待ち合わせ対象ユニットとして指定している待ち合わせ条件付きユニットである

  • メッセージに出力されたユニット配下のユニットを待ち合わせ対象ユニットとして指定している待ち合わせ条件付きユニットである

このメッセージの前に出力されたメッセージから原因を調査し,エラー原因を取り除いてください。そのあと,次の手順で対処してください。

  1. JP1/AJS3 - Viewの[検索]ウィンドウで,上記の条件に該当する待ち合わせ条件付きユニットを検索する。

  2. 手順1の検索結果から,該当する待ち合わせ条件付きユニットを選択して[待ち合わせ条件の状態一覧]ウィンドウを開き,待ち合わせ対象ユニットの状態が,待ち合わせを完了できる状態になっているか確認する。

  3. 手順2で確認した待ち合わせ対象ユニットの状態が,待ち合わせを完了できる状態になっている場合,待ち合わせ条件の一時変更の操作によって,待ち合わせを完了できる状態になっている待ち合わせ対象ユニットとの待ち合わせを無効にする。