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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVS3431-I

The definitioncheck function error detected while processing プロセス名. (保守情報1, 保守情報2)

定義内容の事前チェック機能で、プロセス名処理中にエラーを検出しました(保守情報1,保守情報2)

定義内容の事前チェック機能の処理中にエラーを検出しました。

(S)

処理を続行します。

(O)

保守情報1保守情報2に対応するKAVSで始まるメッセージの対処方法に従って対処したあと,定義内容の事前チェックを再度実行してください。

ajschkstopコマンドUNIX限定)の実行時に保守情報1に1989と出力される場合

次の原因が考えられます。

  • チェックエージェントサービスを起動していない

  • チェックエージェントサービスを起動したまま,IPv4環境からIPv6環境,またはIPv6環境からIPv4環境に移行した

  • ANYバインドアドレスの設定を誤った

チェックエージェントサービスを起動していない場合,操作は必要ありません。それ以外の場合は,チェックエージェントサービスを停止できなくなることがあります。このため,killコマンドを使用してチェックエージェントサービスを停止してください。また,次回チェックエージェントサービス起動時には,ANYバインドアドレスの設定を確認してください。ANYバインドアドレスの設定・確認方法の詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。

ajschkdefコマンドの実行時に保守情報1に0106と出力される場合

次の原因が考えられます。

  • 定義内容の事前チェックを実行中に,チェック対象ユニット(配下のユニットを含む)を追加・削除したり,定義内容を変更したりした

JP1/AJS3 Check Managerサービスが停止している場合は,JP1/AJS3 Check Managerサービスを起動し,必要に応じて定義内容の事前チェックを再度実行してください。