Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVS2128-E

Failed to set up embedded service. : func code=機能コード error code=エラーコード

組み込みDBのセットアップに失敗しました : func code=機能コード error code=エラーコード

組み込みDBのセットアップに失敗しました。

(S)

処理を終了します。

(O)

JP1/AJS3のインストールに失敗した場合は,次に示す対処をしたあとにJP1/AJS3をアンインストールし,JP1/AJS3を再度インストールしてください。

JP1/AJS3のアンインストールに失敗した場合は,次に示す対処をしたあとにJP1/AJS3を再度アンインストールしてください。

このメッセージが同じコードで繰り返し出力される場合は,JP1/AJS3のインストール先ディレクトリ以下のディレクトリを退避してシステム管理者に連絡してください。

[対処]

func code=1の場合

このメッセージの前にメッセージKAVS2127-Eが出力されている場合は,メッセージKAVS2127-Eの対処方法に従って対処してください。

メッセージKAVS2127-Eが出力されていない場合は,JP1/AJS3をアンインストールし,JP1/AJS3を再度インストールしてください。

func code=2の場合

JP1/AJS3をインストールする環境を見直してください。

メモリーおよびディスクに十分な空きがあるか確認してください。

func code=3の場合

このメッセージの前に出力されているメッセージKAVS2127-Eの対処方法に従って対処してください。

func code=4の場合

JP1/AJS3をインストールする環境を見直してください。

メモリーおよびディスクに十分な空きがあるか確認してください。

func code=5の場合

すでにアンインストールした組み込みDBの情報がJP1/AJS3の共通定義情報に残っていることが考えられます。次に示すコマンドをすべて実行し,共通定義情報を削除してください。

jbsunsetcnf -i -h JP1_DEFAULT -c JP1AJS2 -n EMBDBINSTALL
jbsunsetcnf -i -h JP1_DEFAULT -c JP1AJS2 -n EMBDB
jbsunsetcnf -i -h JP1_DEFAULT -c JP1AJS2 -n EMBDBPORT

jbsunsetcnfコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。

func code=6の場合

出力されたエラーコードについて,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 2.7.9(1) JP1/AJS3 - Managerのインストール中にエラーが発生したときの対処方法」を参照して対処してください。

func code=7の場合

出力されたエラーコードについて,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 2.7.9(2) JP1/AJS3 - Managerのアンインストール中にエラーが発生したときの対処方法」を参照して対処してください。

なお,次のコマンドの実行に失敗した場合にも,このメッセージがWindowsイベントログまたはsyslogに出力されます。

  • jajs_setupコマンド

  • jajs_setup_clusterコマンド

  • ajsembdbuninstlコマンド

この場合は,標準出力に出力されたメッセージについて,各コマンドのエラー発生時の対処方法に従って対処してください。