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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVS1953-E

The status file specified by the queueless agent environment setup cannot be accessed.

キューレスエージェントの環境設定で指定されたステータスファイルにアクセスできません

次の要因によって,ステータスファイルのオープン,またはアクセスに失敗しました。

(S)

コマンドの実行を中止します。

キューレスクラスタプロセスの場合は,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。アタッチ処理を中止した場合,デフォルトの設定ではキューレスクラスタプロセスは異常終了しないで起動処理を続行します。

キューレスクラスタプロセスを異常終了させたい場合は,環境設定パラメーターAJSQL_CLUSTERREQに「error」を設定してください。

AJSQL_CLUSTERREQの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.10 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。

(O)

コマンド実行時にこのメッセージが出力された場合,エラー要因を取り除いたあと,該当するコマンドを再度実行してください。

キューレスクラスタプロセスでこのメッセージが出力された場合,エラー要因を取り除いたあと,エラーとなった論理ホストのJP1/AJS3サービスを再起動してください。

(例)論理ホストLhostをアタッチする場合

次のようにajsqlattachコマンドを実行してください。

ajsqlattach -h Lhost

ajsqlattachコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 4. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlattach」を参照してください。