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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVS0702-E

An execution generation that is the target of the operation was not found. : ユニット名

操作対象となる実行世代が見つかりません:ユニット名

リリース登録されているジョブネットの配下のユニットを指定した場合

指定したユニットには世代の自動判定で決定した世代,または実行登録番号で指定した世代がありません。

世代の指定方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 導入ガイド 4.5.13 コマンド実行時の世代の指定方法」を参照してください。

プランニンググループの配下のユニットを指定した場合

プランニンググループ配下から,現在運用中のユニットを自動的に選択してコマンドを実行しましたが,操作対象となる世代が見つかりません。

次の原因が考えられます。

  • ajsplanコマンドを実行した場合,次回実行予定があるユニットがない

  • ajskillajsintrptajschgstatajsrerunコマンドを実行した場合,実行を開始したことがあるユニットがない

  • 次のどれかの理由で,操作対象の世代がコマンド処理中になくなった

    1. 保存世代数の指定によって,操作対象の世代が削除された

    2. 実行中止された

    3. 登録解除された

ユニットを自動的に選択するには,次の方法でコマンドを実行します。

  • -Xオプションに「yes」または「auto」を指定し,かつプランニンググループの下のルートジョブネット名を省略した形式でユニット名を指定する

  • 環境変数AJSAUTOJUDGEに「YES」または「AUTO」を指定し,かつプランニンググループの下のルートジョブネット名を省略した形式でユニット名を指定する

  • -Xオプションおよび環境変数AJSAUTOJUDGEを指定しないで,かつプランニンググループの下のルートジョブネット名を省略した形式でユニット名を指定する

(S)

コマンドの実行を中止します。ただし,ユニットが複数指定されている場合,ほかのユニットの処理は続行します。

(O)

操作対象となるユニットの状態を確認したあと,コマンドを再実行してください。