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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVS0218-E

The database is still being accessed, so the cold start of the scheduler service (スケジューラーサービス名) ended abnormally.

データベースへのアクセスが残っているためスケジューラーサービス(スケジューラーサービス名)をコールドスタートできませんでした

コールドスタートしようとしたスケジューラーサービスのデータベースへのアクセスが残っていたため,データベースの登録情報が消去できず,スケジューラーサービスをコールドスタートできませんでした。次の理由が考えられます。

JP1/AJS3 - ViewおよびJP1/AJS3 - Web Consoleからの接続状況は,ajsstatusコマンドまたはjajs_statusコマンドで確認できます。各コマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 3. 通常の運用で使用するコマンド」を参照してください。

(S)

処理を中止します。

(O)
  • JP1/AJS3 - Viewを接続している場合

    jajs_hstd_stopコマンドを実行してajsinetdプロセスを一時的に停止し,jajs_hstdコマンドを実行してajsinetdプロセスを起動してください。

    jajs_hstdコマンドおよびjajs_hstd_stopコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 3. 通常の運用で使用するコマンド」を参照してください。

  • JP1/AJS3 - Web Consoleを接続している場合

    jajs_hstd_stopコマンドを実行してajscdinetdプロセスを一時的に停止し,jajs_hstdコマンドを実行してajscdinetdプロセスを起動してください。

    jajs_hstdコマンドおよびjajs_hstd_stopコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 3. 通常の運用で使用するコマンド」を参照してください。

  • JP1/AJS3のコマンドを実行している場合

    コマンドの終了を待つか,処理を中止してください。

データベースへアクセスしている処理を取り除いた状態で,jajs_spmdコマンドに-coldオプションおよび-n jajs_schdオプションを指定して対象スケジューラーサービスに対して再度コールドスタートを実行してください。