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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVS0188-E

Contradiction in options (オプション) value for the Unit (ユニット名).

ユニット(ユニット名)に対するオプション(オプション)の値が矛盾しています

ユニットに対するオプションの値が矛盾しています。

次の原因が考えられます。

(S)

コマンドの実行を中止します。

(O)
オプションに-wt,-th,-w,または-aが出力された場合

自動リトライする終了コードの上限および下限を変更して,コマンドを再実行してください。

オプションに-ej,-el,-eh,-jS,-jG,-lP,または-uPが出力された場合

範囲内に整数値が含まれるように次の値を見直したあと,コマンドを再実行してください。

  • 下限の判定終了コード(-elオプション)

  • 上限の判定終了コード(-ehオプション)

  • 下限の変数判定数値(-jSオプション)

  • 上限の変数判定数値(-jGオプション)

  • 下限の境界条件(-lPオプション)

  • 上限の境界条件(-uPオプション)

オプションに-NLまたは-Ntが出力された場合

任意のログ種別を設定する場合は,-NLオプションに「oth」,および-Ntオプションに任意のログ種別を指定して,コマンドを再実行してください。

オプションに-jd,-Ab,-rs,-re,-rc,または-riが出力された場合

次のようにオプションを見直したあと,コマンドを再実行してください。

  • 自動リトライを有効にする場合は,-Abオプションに「y」を指定して,終了判定はしきい値による判定(-jdオプションの値に「cod」)を指定する。

  • 自動リトライの設定(-rs-re-rc,または-riオプション)を変更する場合は,終了判定はしきい値による判定(-jdオプションの値に「cod」)を指定する。

  • 自動リトライを無効にしている場合は,自動リトライの設定(-rs-re-rc,または-riオプション)は指定しない。

  • 自動リトライを有効にしている場合は,自動リトライする終了コードの下限(-rsオプション)および上限(-reオプション)に異常終了しきい値(-thオプション)より大きい値を指定する。

  • 自動リトライする終了コードの下限(-rsオプション)は,上限(-reオプション)以下の値を指定する。

オプションに-ct,-cc,または-ceが出力された場合

起算猶予日数(-ceオプション)に起算日数(-ccオプション)以上の値を指定して,コマンドを再実行してください。

オプションに-enが出力された場合

メッセージ中のユニット名がフレキシブルジョブの場合,環境変数(-enオプション)に10,240バイト以内の環境変数を指定して,コマンドを再実行してください。

オプションに-jdまたは-jfが出力された場合

メッセージ中のユニット名がフレキシブルジョブの場合,終了判定ファイル名(-jfオプション)に終了判定ファイルを指定して,コマンドを再実行してください。

上記以外の場合

エラーになったオプションと同時に指定する必要のあるほかの変更オプションが指定されていない,またはオプションに指定した値が現在のユニット定義情報と矛盾する値のため,変更できません。

メッセージ中の「オプション」に表示されているオプションの値を見直したあと,コマンドを再実行してください。