付録C 組み込みDBファイルシステムに対するアクセス要求から返されるエラーコード
組み込みDBファイルシステムに対するアクセス要求から返されるエラー要因コードの一覧を次の表に示します。
エラーコード |
内容 |
対策 |
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-1511 |
パス名の指定が不正です。
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コマンドラインに指定したパス名を見直してください。 問題がない場合はシステム管理者に連絡してください。 |
-1514 |
セクタ長の指定が不正です。
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セクタ長を指定しないで作成した組み込みDBファイルシステム領域を使用してください。 該当しない場合はシステム管理者に連絡してください。 |
-1532 |
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-1534 |
排他エラーです。 |
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-1535 |
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通常ファイルの組み込みDBファイルシステム領域を運用中にディスクが満杯になった場合はほかのファイルを削除するか,ディスクを拡張して空き容量を増やしてください。 |
-1538 |
組み込みDBファイルシステム領域ではありません。 |
HiRDBファイルシステム領域が壊れているおそれがあります。システム管理者に連絡してください。 |
-1539 |
組み込みDBファイルがありません。 |
組み込みDBの運用中にRDエリアを構成する組み込みDBファイルからエラーが発生した場合,原因としてRDエリアの構成変更前のバックアップを使用して回復した場合や,強制的に組み込みDBファイルを削除した場合が考えられます。正しい回復手順でRDエリアを回復するか,または再初期化を実行してください。 該当しない場合はシステム管理者に連絡してください。 |
-1540 |
アクセス権がありません。 |
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-1541 |
組み込みDBファイルがすでに定義されています。 |
コマンドラインに指定した組み込みDBファイルがすでに存在します。重複しないように組み込みDBファイルを指定してください。 重複する組み込みDBファイルがない場合はシステム管理者に連絡してください。 |
-1543 |
バージョンが一致しません。 |
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-1544 |
入出力エラーです。 |
WindowsイベントログまたはsyslogのメッセージKFPO00107-Eのerrnoに対応した処置をしてください。 KFPO00107-Eが出力されていない場合はシステム管理者に連絡してください。 |
-1548 |
ロックセグメントが不足しています。 |
WindowsイベントログまたはsyslogのメッセージKFPO00107-Eのerrnoに対応した処置をしてください。errnoが46(ENOLCK)の場合はOSのロックセグメントが不足しています。 HP-UXの場合は,nflockを見直してください。 その他のOSの場合は,ロックを使用している他プロセスの終了を待って,再度実行してください。 上記対策を実行しても問題が解決しない場合はシステム管理者に連絡してください。 |
-1549 |
システムのオープン数の上限を超えました。または,プロセスのオープン数の上限を超えました。 |
WindowsイベントログまたはsyslogのメッセージKFPO00107-Eのerrnoに対応した処置をしてください。 次の値を見直してください。
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-1550 |
メモリーが不足しています。 |
メモリーの見積もりを見直し,問題があればメモリーを増やす,常駐プロセス数を減らすなどの対処をしてください。 対策をしても問題が解決しない場合はシステム管理者に連絡してください。 |
-1555 |
並列入出力機能で,ロックセグメント不足,ファイルオープン数の上限オーバ,メモリー不足のどれかが発生しました。 |
-1548,-1549,-1550のエラーコードに記述された対策を実行してください。 対策をしても問題が解決しない場合はシステム管理者に連絡してください。 |
その他 |
− |
システム管理者に連絡してください。 |
- (凡例)
-
−:該当しません。