KFPS01279-W
Unable to use log file. element file:aa....aa, system A/B:b,reason code=cccc-dd (L)
aa....aaログファイルは,ccccに示す理由でファイルの状態を参照できません。処理対象から除外します。
aa....aa:ログファイル名称
b:障害が発生した系(a,またはb)
cccc:理由コード
dd:システム保守情報
- (S)
-
処理を続行します。該当するログファイルは,処理の対象から除外します。
- (O)
-
該当するログファイルを使用していない場合,特に問題ありません。このメッセージの直後に,該当するログファイルが属するファイルグループについてメッセージKFPS01278-Wが出力されていない場合,問題ありません。上記に該当しない場合,理由コードの内容から原因を調査し,管理者に連絡してください。
- [対策]
-
該当するログファイルがajsembdbrstrコマンドの実行に不要な場合,特に問題ありません。該当するログファイルが上記コマンドの実行に必要な場合,理由コードの内容から原因を調査し,メッセージKFPS01278-Wに記述した内容に従って回復して,再度実行してください。理由コードを次に示します。
理由コード
意味
オペレーターの処置
組み込みDBシステム
管理者の処置
101
メモリー不足が発生しました。
現在実行中のプロセスの終了を待って,再度コマンドを実行してください。
メモリーの見積もりをし直してください。
201
ファイル名が不正です。
次に示す原因が考えられます。
-
パス名に使用できない文字を指定しています。
-
組み込みDBファイル名の長さが制限(30文字)を超えました。
ファイル名を正しく指定し直し,再度コマンドを実行してください。
−
202
指定したパスの 組み込みDBファイルシステム領域名が, 組み込みDBファイルシステム領域ではありません。
指定したパスの 組み込みDBファイルシステム領域名を見直して,再度コマンドを実行してください。
pdlogadpfオペランドのファイルの指定を見直してください。
203
指定したパスの装置が組み込みDBファイルシステム用に初期化されていません。
−
207
指定したパスの 組み込みDBファイルシステム領域のオープンで,上限値オーバーが発生しました。
−
208
指定したパスの 組み込みDBファイルシステム領域に対し,アクセス権限がありません。
組み込みDBファイルのアクセス権限について確認してください。
pdlogadpfオペランドのファイルの指定を見直してください。
209
入出力エラーが発生しました。
入出力エラーが発生した原因を調査し,対策してください。
−
210
組み込みDBファイルシステムのバージョンが一致していません。
−
pdlogadpfオペランドのファイルの指定を見直してください。
211
指定したファイルに対するアクセス権限がありません。
ログのアクセス権限について確認してください。
−
212
指定したファイルがありません。
−
pdlogadpfオペランドのファイルの指定を見直してください。
221
ロックセグメント不足が発生しました。
OSのシステム起動時に,指定したレコードロックセグメント数を見直してください。
222
該当するシステムログファイルは他プロセスで使用中です。
該当するシステムログファイルまたはそのファイルグループの運用状態を確認し,再度コマンドを実行してください。
−
603
ファイル上の管理情報が破壊されています。
このファイルを初期化してください。
605
ファイル上のファイル構成が現ファイル構成と異なります。ファイル構成を変更したおそれがあります。
組み込みDBシステム管理者に連絡し,ファイル構成を変更していないか確認してください。ファイル構成を変更していない場合は,このファイルを初期化してください。
定義を調べ,該当するファイルを使用するファイルグループ,およびシステムログファイルを変更していないかどうか,確認してください。ファイル構成を変更している場合,定義上のファイル構成を元に戻してください。
1607
ファイルは組み込みDBで未使用です。
該当するファイルグループを見直してください。
−
-