KAVV400-E
Cannot connect to the connection destination host (ホスト名) or JP1/AJS3 service on the connection destination host. Detailed information: ポート番号, IPアドレス
接続先ホスト(ホスト名)または接続先ホストのJP1/AJS3サービスに接続できません。詳細情報:ポート番号,IPアドレス
接続先ホスト,または接続先ホストのJP1/AJS3サービスに接続できません。次の原因が考えられます。
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接続先ホストのJP1/AJS3サービスが起動していない
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ポート番号(jp1ajs2monitor)の定義が,接続先と一致していない
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接続先ホストが起動していない
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接続先ホストとネットワーク接続できる状態ではない
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接続先との間にファイアウォールがある場合は,通過できるように設定されていない
通過方向については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 付録A.2 ファイアウォールの通過方向」を参照してください。
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接続先のJP1/Baseの設定で,物理ホストの受信側バインド方式がIPバインド方式になっている場合,物理ホストおよびどの論理ホストにもバインドされていないIPアドレスで接続しようとした
- (S)
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処理を中断します。
- (O)
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エラーの原因を取り除いたあと,再度操作してください。
接続先の,物理ホストおよびどの論理ホストにもバインドされていないIPアドレスで接続しようとした場合は,バインドされたIPアドレスで接続するか,または接続先でjp1hosts情報またはjp1hosts2情報を定義するなどして対処してください。jp1hosts情報またはjp1hosts2情報の定義については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
また,接続先ホストがビジーな状態の場合は接続できない場合があります。接続しようとしているJP1/AJS3 - Managerに対して,複数のJP1/AJS3 - Viewから接続しようとする場合は,リトライ回数を設定してください。次回,JP1/AJS3 - Viewを起動したときから設定が有効になります。デフォルトは3回です。
リトライ回数の設定方法を次に示します。
レジストリーキー[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\HITACHI\JP1AJS2V]※にCONN_RETRYCOUNTという名前のDWORD値を作成し,値にリトライ数を設定してください。
- 注※
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64ビット版のWindowsの場合,「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE」を「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node」と読み替えてください。