Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド


3.3 電源制御ジョブの定義

ここでは,電源制御ジョブをジョブネットに定義する手順を説明します。

電源制御ジョブは,次の表に示すOSユーザーで実行する必要があります。

表3‒1 電源制御ジョブを実行する場合のOSユーザー

OS

OSユーザー

Windows

UACが有効

Administratorユーザー(ビルトインAdministratorアカウント)

UACが無効

Administratorユーザー(ビルトインAdministratorアカウント),またはAdministratorsグループユーザー

UNIX

スーパーユーザー

注※

「UAC機能有効時にAdministrators権限でジョブを実行するための設定」を有効にすることで,AdministratorsグループのOSユーザーでも電源制御ジョブを実行できます。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 6.2.22 UAC機能有効時にAdministrators権限でジョブを実行するための設定」を参照してください。

なお,電源制御ジョブはコマンドでも実行できます。コマンドで実行する場合は,ユニット定義ファイルに必要な情報を定義し,ajsdefineコマンドを実行してください。

〈この節の構成〉