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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス


ajslocaldate

〈このページの構成〉

形式

ajslocaldate
     [-F サービス名]
     [-y]
     {[-d [[/]/]][-t [:]]|[-s ]|[-u]}

機能

JP1/AJS3のスケジューラーサービスローカル日時(JP1/AJS3で管理する日時)を変更します。

引数を指定しないで実行した場合は,JP1/AJS3のスケジューラーサービスローカル日時を標準出力ファイルに出力します。

実行権限

Windowsの場合:Administrators権限

UNIXの場合:スーパーユーザー権限

引数

-F サービス名

処理対象とする,スケジューラーサービスのサービス名を指定します。

指定できる文字数は,1〜30(単位:バイト)です。

省略した場合,デフォルトスケジューラーサービス名が仮定されます。

-y

スケジューラーサービスローカル日時を変更する前に,メッセージおよび了解を求めるプロンプトを表示しません。

-d [[/]/]

スケジューラーサービスローカル日付を指定します。

  • 指定できる値は,1997〜2036(単位:西暦年)です。

  • 指定できる値は,1〜12(単位:月)です。

  • 指定できる値は,1〜31(単位:日)です。

-t [:]

スケジューラーサービスローカル時刻を指定します。

  • 指定できる値は,0〜23(単位:時)です。

  • 指定できる値は,0〜59(単位:分)です。

-s

現在のスケジューラーサービスローカル日時との差分を指定します。

指定できる値は,−2,147,483,647〜2,147,483,647(単位:秒)です。

-u

スケジューラーサービスローカル日時を,初期値(ホストの現在時刻)に戻します。

注意事項

戻り値

0

正常終了。

4〜124で4の倍数値

異常終了。

補足事項