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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス


ajsqltrsetsz

〈このページの構成〉

形式

ajsqltrsetsz
     [-s サイズ]

機能

キューレストレースログファイルのファイルサイズを変更,または現在設定されているファイルサイズを標準出力へ出力します。

実行権限

Windowsの場合:Administrators権限

UNIXの場合:スーパーユーザー権限

格納先ディレクトリ

Windowsの場合

JP1/AJS3 - Managerインストール先フォルダ\bin\

JP1/AJS3 - Agentインストール先フォルダ\bin\

UNIXの場合

/opt/jp1ajs2/bin/

引数

-s サイズ

キューレストレースログファイルのファイルサイズをキロバイト単位で指定します。

指定できる値は,64〜2,097,151です。

注意事項

  1. このコマンドを実行する前に,キューレスジョブ実行環境をセットアップしておく必要があります。キューレスジョブ実行環境をセットアップしていない場合は,ajsqlsetupコマンドを実行してキューレスジョブ実行環境をセットアップしてください。クラスタ環境で使用する場合は,該当する論理ホストでセットアップしてください。

    ajsqlsetupコマンドの詳細については,「4. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlsetup」を参照してください。

  2. このコマンドでキューレストレースログファイルのサイズを小さくした場合,サイズ変更前のキューレストレースログファイルの内容は削除されます。

  3. オプションと値との間は,必ず1バイト以上の空白で区切ってください。

戻り値

0

正常終了。

0以外の値

異常終了。

使用例

キューレストレースログファイルのサイズを16メガバイト(16,384キロバイト)に拡張します。

ajsqltrsetsz -s 16384