Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド


15.1 ログインする

Web GUIでユニットを監視および操作するには,WebブラウザーからJP1/AJS3 - Managerにログインする必要があります。

手順を次に示します。

  1. Webブラウザーのアドレスバー(URL入力エリア)にJP1/AJS3 - Web Consoleのログイン画面のURLを入力する。

    http://Web Consoleサーバのホスト名またはIPアドレス:ポート番号/ajs/login.html

    ポート番号のデフォルトは,HTTP接続の場合は「22252」,HTTPS接続の場合は「22253」です。

    SSL通信を有効にしてHTTPSで接続する場合は,URLの先頭を「https」にしてください。

    ログイン画面が表示されます。

    [図データ]

  2. [ユーザー名],[パスワード],および[接続ホスト名]を入力し,[OK]ボタンをクリックする。

    [ユーザー名]と[パスワード]には,ログインするJP1ユーザーのユーザー名とパスワードを指定します。

    [接続ホスト名]には,接続するJP1/AJS3 - Managerのホスト名を指定します。

    注※

    Web Console サーバから接続するマネージャーホストを制限している場合で,[接続ホスト名]の入力方式をドロップダウンリスト方式にしているときは,接続するJP1/AJS3 - Managerのホスト名をドロップダウンリストから選択します。

    ログインすると,次の画面が表示されます。

    初期表示画面に[ダッシュボード]画面が設定されている場合で,監視対象ユニットが設定されていないとき

    [監視対象設定]ダイアログボックスが表示されます。[監視対象設定]ダイアログボックスで,監視対象ユニットを設定すると,[ダッシュボード]画面が表示されます。

    初期表示画面に[ダッシュボード]画面が設定されている場合で,監視対象ユニットが設定されているとき

    [ダッシュボード]画面が表示されます。

    初期表示画面に[リスト]画面が設定されている場合

    [リスト]画面が表示されます。

    初期表示画面に[実行エージェント]画面が設定されている場合

    [実行エージェント]画面が表示されます。

注意事項
  • ログイン後,Web Consoleサーバへのリクエストがない状態が続いた場合,セッションタイムアウトが発生し,ログインが無効となります。Web GUIのセッションタイムアウト時間は,環境設定ファイル(ajs3web.conf)の設定で指定できます。デフォルト値は15分です。環境設定ファイル(ajs3web.conf)の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 3.4.3 環境設定ファイル(ajs3web.conf)の設定項目の詳細」(Windowsの場合),またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 13.3.3 環境設定ファイル(ajs3web.conf)の設定項目の詳細」(Linuxの場合)を参照してください。

  • 長時間使う場合は,1日に1回を目安にWebブラウザーを再起動してください。ユーザーが[設定]ダイアログボックスで,Webページのリロード確認メッセージを表示するタイミングとして指定した間隔または時刻になると,KNAK2416-Qが表示されます。

  • Web Consoleサーバから接続できるマネージャーホストを制限している場合,接続が許可されているマネージャーホスト名以外を[接続ホスト名]に指定してログインしようすると,KNAK3279-Eが表示されログインできません。