14.1　Webブラウザーの設定

Web GUIを使用する場合，次に示すWebブラウザーの設定を確認します。設定方法の詳細については，使用するWebブラウザーのドキュメントを参照してください。

ポップアップブロックの設定

Webブラウザーのポップアップブロックの設定を有効にしている場合，Web GUIのダイアログボックスの表示がブロックされることがあります。Webブラウザーのポップアップブロックの設定で，許可するサイトにWeb Consoleサーバのアドレスを追加し，ポップアップブロックを解除してください。

JavaScriptの設定

Web GUIでは，使用するWebブラウザーで，JavaScript（アクティブスクリプト）の設定を有効にしておく必要があります。

JavaScript（アクティブスクリプト）の設定は，デフォルトで有効です。

無効に設定していると，JP1/AJS3 - Managerにログインできません。また，ログイン後に設定を無効にした場合，それ以降の操作ができなくなります。

Webストレージの設定

Web GUIでは，使用するWebブラウザーで，Webストレージ（DOMストレージおよびサイトデータ）の設定を有効にしておく必要があります。

Webストレージ（DOMストレージおよびサイトデータ）の設定は，デフォルトで有効です。

SSL/TLSの設定

通信暗号化機能を使用する場合，WebブラウザーでSSL/TLSの設定を有効にしておく必要があります。

SSL/TLSの設定は，デフォルトで有効です。

SSL/TLSの設定を無効にしていると，Web Consoleサーバにアクセスしても，ログイン画面が表示されません。また，ログイン後にSSL/TLSの設定を無効にした場合，それ以降の操作ができなくなります。

信頼済みサイトの設定

WebブラウザーにInternet Explorerを使用する環境で，Internet Explorerのセキュリティ強化の構成が有効になっている場合，［信頼済みサイト］に「about:blank」および「about:blob」を追加してください。

注意事項

Web GUIを使用しているときは，Webブラウザーの表示ページをほかのページに切り替えたり，［戻る］ボタンや［進む］ボタンなどを使用したりしないでください。

補足事項

Web GUIの表示言語は，使用するWebブラウザーの設定に依存します。