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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド


12.3.56 [複数処理結果]ダイアログボックス

[複数処理結果]ダイアログボックスでは,複数ユニット,または複数世代の操作でエラーが発生した場合のエラー内容を確認します。エラーが発生しなかった場合は,このダイアログボックスは表示されません。[複数処理結果]ダイアログボックスを次の図に示します。

図12‒92 [複数処理結果]ダイアログボックス

[図データ]

表示項目について説明します。

[操作結果]

複数ユニットまたは複数世代の操作でエラーが発生した場合,エラーの内容が一覧表示されます。

[ユニット名]

エラーが発生したユニット名が表示されます。

表示元のウィンドウが[待ち合わせ条件の状態一覧]ウィンドウの場合,次の形式で表示されます。

待ち合わせ条件付きユニット名:(待ち合わせ対象ユニット名)

[上位パス]※1,※2

エラーが発生したユニットの上位ユニットのフルパスが表示されます。

[実行ID]※1,※2

エラーが発生したユニットの実行IDが表示されます。ただし,エラーの発生したユニットが「未登録」または「未計画」状態など実行IDを特定できない状態の場合は,空白が表示されます。また,エラーの発生したユニットが擬似予定世代の場合,「なし」が表示されます。

[エラー内容]※2

発生したエラー内容を表すエラーメッセージが表示されます。

注※1

複数ユニット,または複数世代を操作したエリアによっては,表示されない場合もあります。

注※2

表示元のウィンドウが[待ち合わせ条件の状態一覧]ウィンドウの場合,待ち合わせ条件付きユニットの情報が表示されます。

補足事項

[ユニット名],[上位パス],[実行ID],または[エラー内容]のヘッダーをクリックすると,操作結果の並び順が変更されます。