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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド


12.3.45 [表示色の作成]/[表示色の変更]ダイアログボックス

[表示色の作成]ダイアログボックスでは,JP1/AJS3 - Viewで用意している基本色以外の表示色を作成します。なお,作成した表示色の編集の場合は,[表示色の変更]ダイアログボックスという名称で表示されます。

[表示色の作成]ダイアログボックスを次の図に示します。

図12‒79 [表示色の作成]ダイアログボックス

[図データ]

表示項目について説明します。

[名称]

表示色の名称を20バイト以内の文字列で指定します。日本語も指定できます。デフォルトは,新規に作成する場合は空白,既存の色を変更する場合は編集前の名称です。

なお,次の文字列は指定できません。

  • ,(コンマ)

  • :(コロン)

  • ;(セミコロン)

  • /

補足事項

[名称]に半角スペースを指定した場合,次のように扱われます。

  • 文字列と文字列の間に半角スペースを指定した場合は,空白文字として認識されます(△は半角スペース)。

    (例)「LEMON△YELLOW」→「LEMON△YELLOW」

  • 文字列の前後に半角スペースを指定した場合,半角スペースは無視されます。

    (例)「△BLUE△」→「BLUE」

  • 半角スペースだけを指定した場合は,0バイトと見なされエラーになります。

    (例)「△△△△」→「」

[RGB要素]

RGB要素を設定します。

[基本色]

表示色を作成する際,JP1/AJS3 - Viewに用意されている基本色を参考にする場合に選択します。デフォルトは[指定なし]です。

[赤][緑][青]

[赤][緑][青]それぞれに,0〜255の範囲内で値を設定します。

デフォルトは,新規に作成する場合はそれぞれ255,既存の色を変更する場合は編集前のRGB値です。

[サンプル]

[赤][緑][青]で指定された色がサンプル表示されます。

デフォルトは,新規に作成する場合は白,既存の色を変更する場合は編集前のカラーイメージです。

注意事項
  • 作成できる表示色は,最大50色です。

  • 基本色とRGB要素が同じ値の表示色は作成できません。

  • 基本色と同じ名称の表示色は作成できません。

  • RGB要素が同じ値の表示色を複数作成できません。

  • 同じ名称の表示色を複数作成できません。

補足事項

表示色の作成方法については,「11.3.3 実行状態,実行結果,遅延の表示色を作成する」を参照してください。