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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド


11.5.2 [ジョブネットエディタ]ウィンドウを表示したときに,ツリーエリアにネストジョブネットおよびネストリモートジョブネットを表示する

特定のウィンドウから[ジョブネットエディタ]ウィンドウを表示した場合に,表示元のウィンドウでネストジョブネットまたはネストリモートジョブネットを選択していると,[ジョブネットエディタ]ウィンドウのツリーエリアおよびマップエリアを次の状態にできます。

[ジョブネットエディタ]ウィンドウを表示している状態で,同一のユニットまたは同一のルートジョブネット配下のユニットを選択して[ジョブネットエディタ]ウィンドウを起動した場合の動作は,「11.5.17 [ジョブネットエディタ]ウィンドウの複数起動を許可する」の設定に依存します。

なお,次のどれかの操作を実行すると,表示される[ジョブネットエディタ]ウィンドウのツリーエリアに,ネストジョブネットまたはネストリモートジョブネットが表示されます。

指定場所

JP1/AJS3 - View上のファイル(ユーザー指定オプションファイル)

詳細については,「11.1.1 カスタマイズ方法の種類」を参照してください。

指定内容

次の形式で指定します。

jajsOpenSelectUnitMapArea={Yes|No}(改行)

[ジョブネットエディタ]ウィンドウを表示したときに,表示元のウィンドウで選択したユニットをツリーエリアに表示するには「No」を指定します。表示元のウィンドウで選択したユニットの一つ上の階層までツリーエリアで展開して表示し,表示元のウィンドウで選択したユニットをマップエリアで選択状態にするには「Yes」を指定します。

デフォルトは「Yes」です。この項目を設定しない場合は,「Yes」が仮定されます。

指定例

[ジョブネットエディタ]ウィンドウを表示したときに,表示元のウィンドウで選択したユニットをツリーエリアに表示して,マップエリアでその配下の階層を表示します。

jajsOpenSelectUnitMapArea=No(改行)