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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド


11.4.17 機能メニュー[ジョブネット定義]選択時にリストエリアに実行登録済みジョブネットを表示しない

機能メニュー[ジョブネット定義]を選択したときに,リストエリアに実行登録済みのジョブネットを表示するかどうか設定できます。実行登録済みのジョブネットを表示しない設定にすると,機能メニュー[ジョブネット定義]を選択したときに,実行登録済みジョブネットを操作させないようにできます。

指定場所

JP1/AJS3 - View上のファイル(ユーザー指定オプションファイル)

詳細については,「11.1.1 カスタマイズ方法の種類」を参照してください。

指定内容

次の形式で指定します。

jajsDisplayRegisteredJobnetDefinition={Yes|No}(改行)

実行登録済みのジョブネットを表示しない場合は「No」を,実行登録済みのジョブネットを表示する場合は「Yes」を指定します。

デフォルトは「Yes」です。この項目を設定しない場合は,「Yes」が仮定されます。

注意事項

実行登録済みのジョブネットを表示する場合でも,実行登録済みのジョブネットに対して,次のメニューコマンドによる操作はできません。

  • [ファイル]−[回復]

  • [編集]−[編集]

  • [編集]−[削除]

  • [編集]−[待ち合わせ条件の設定]

  • [編集]−[プロパティ]

  • [ジョブネットエディタ]

注※ 詳細情報エリアのポップアップメニューにだけ表示される項目です。

指定例

機能メニュー[ジョブネット定義]を選択したときに,リストエリアに実行登録済みのジョブネットを表示しないようにします。

jajsDisplayRegisteredJobnetDefinition=No(改行)