11.3.10 特定の確認メッセージを非表示にする
JP1/AJS3 - Viewを操作しているときに表示される確認メッセージを非表示にできます。確認メッセージとは,メッセージ番号の末尾が「I」および「Q」のメッセージのことです。
- 指定場所
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JP1/AJS3 - View上のファイル(ユーザー指定オプションファイル)
詳細については,「11.1.1 カスタマイズ方法の種類」を参照してください。
- 指定内容
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次の形式で指定します。
- メッセージ番号の末尾が「I」のメッセージを非表示にしたい場合
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jajsStopInformDialog=非表示にしたいメッセージ番号1;非表示にしたいメッセージ番号2;...非表示にしたいメッセージ番号n(改行)
- メッセージ番号の末尾が「Q」のメッセージを非表示にしたい場合
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jajsStopQuestDialog=非表示にしたいメッセージ番号1;非表示にしたいメッセージ番号2;...非表示にしたいメッセージ番号n(改行)
これらの項目を設定しない場合は,確認メッセージを非表示にしません。
- 注意事項
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非表示にできるメッセージは,メッセージ番号の末尾が「I」および「Q」のメッセージだけです。ただし,次のメッセージは非表示にできません。
・メッセージ「KAVV126-I マネージャと接続中です。しばらくお待ちください。」
・メッセージ「KAVV3901-I コマンドを実行中です。」
・メッセージ「KAVV3902-I コマンドの実行が完了しました。」
・メッセージ「KAVV3924-I 標準エラー出力が最大表示数を超えたため,表示できない結果があります。」
・メッセージ「KAVV4001-Q カスタムジョブ(カスタムジョブ名)の登録情報を削除してよろしいですか?」
・メッセージ「KAVV4018-I 「カスタムジョブの登録」ダイアログを起動しました(バージョン:バージョン,OSユーザー名:OSユーザー名)」
・末尾が「E」などのメッセージ
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確認メッセージの中で,質問形式のメッセージ([はい][いいえ]や[OK][キャンセル]を問うメッセージ)は,肯定([はい]ボタン,または[OK]ボタン)が選択されたものと仮定されます。
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- 指定例
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メッセージ「KAVV370-I」,「KAVV371-I」,「KAVV372-I」を非表示にします。
jajsStopInformDialog=370;371;372(改行)