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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド


10.4.2 JP1/AJS3のコマンドを実行する

JP1/AJS3のコマンドは,次のウィンドウから実行できます。

JP1/AJS3のコマンドを実行する手順を次に示します。

  1. JP1/AJS3のコマンドを実行できるウィンドウのどれかを表示する。

  2. コマンドを実行する対象のユニットを選択する。

    注意事項

    次の場合,ユニットを選択する必要はありません。コマンドラインに指定した内容でコマンドが実行されます。

    ・コマンド引数や出力ファイル名に置換文字列を使用していない場合

    ・置換文字列として次の項目だけを使用している場合

     ・ユーザー名

     ・年

     ・月

     ・日

     ・時刻

  3. [オプション]−[JP1/AJS3のコマンドの設定]を選択する。

    [JP1/AJS3のコマンドの設定]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [JP1/AJS3のコマンドの設定]ダイアログボックスから,実行したいコマンドを選択する。

  5. [実行]ボタンをクリックする。

    コマンドの実行を確認するメッセージダイアログボックスが表示されます。

  6. [はい]ボタンをクリックする。

    JP1/AJS3 - ViewでログインしているJP1ユーザーの権限でコマンドが実行されます。

    コマンドの実行が終了すると,[JP1/AJS3のコマンド実行結果]ダイアログボックスが表示され,コマンドの実行結果を確認できます。

補足事項
  • [JP1/AJS3のコマンドの設定]メニューを不活性に設定している場合,ポップアップメニューに[JP1/AJS3のコマンド]は表示されません。

  • コマンド実行中にマネージャーホストでコマンドプロセスが強制終了されると,コマンドの実行結果が出力ファイルに途中まで出力され,[JP1/AJS3のコマンド実行結果]ダイアログボックスの[リターンコード]に「0」が表示されることがあります。

  • コマンド実行中に次の操作はできません。

    ・JP1/AJS3 - Viewを終了する

    ・コマンドを実行したウィンドウを閉じる