5.2.5 ジョブやジョブネットを関連づける
ジョブネットに定義したジョブ,ネストジョブネット,ジョブネットコネクタなどを関連づける手順を次に示します。
- 〈この項の構成〉
(2) 二つ以上のユニットを連続して関連づける
二つ以上のユニットを連続して関連づける手順を次に示します。
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[ジョブネットエディタ]ウィンドウのマップエリアに,関連づけしたいユニットが含まれるジョブネットを表示する。
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[排他編集]がチェックされた状態にする。
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関連線連続接続ボタンをクリックする。
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1番目に実行するユニット,2番目に実行するユニット,3番目に実行するユニット...の順で,アイコンをクリックする。
アイコンはクリックするたびに選択状態になります。
また,アイコン間に黒色または赤色の矢印が表示されます。
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マップエリアの任意の位置でマウスをクリックする。
最後にクリックしたアイコンの選択が解除されます。
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標準ボタンをクリックし,アイコンの関連づけを終了する。
標準ボタンが選択状態になります。
(3) 一つのユニットから複数のユニットを関連づける
一つのユニットから複数のユニットを関連づける手順を次に示します。
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[ジョブネットエディタ]ウィンドウのマップエリアに,関連づけしたいユニットが含まれるジョブネットを表示する。
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[排他編集]がチェックされた状態にする。
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関連線接続ボタンをクリックする。
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先に実行するユニットのアイコンをクリックする。
選択されたアイコンからマウスカーソルに向かって関連線が描画されます。
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あとで実行するユニットのアイコンをマウスドラッグによって範囲指定で選択する。
範囲指定されたアイコンが,選択状態になります。
また,アイコン間に黒色または赤色の矢印が表示されます。
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標準ボタンをクリックし,アイコンの関連づけを終了する。
標準ボタンが選択状態になります。
(4) 複数のユニットから一つのユニットを関連づける
複数のユニットから一つのユニットを関連づける手順を次に示します。
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[ジョブネットエディタ]ウィンドウのマップエリアに,関連づけしたいユニットが含まれるジョブネットを表示する。
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[排他編集]がチェックされた状態にする。
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関連線接続ボタンをクリックする。
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先に実行する複数のユニットのアイコンを,次に示すどちらかの方法で選択する。
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マウスドラッグによってアイコンを範囲指定する。
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[Shift]キーを押しながら,ユニットをクリックする。
選択状態のアイコンに対して[Shift]キーを押しながら上記の操作をすると,選択状態を解除できます。
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[Shift]キーを押して離す。すでに[Shift]キーを押していれば,[Shift]キーを離す。
選択されたアイコンからマウスカーソルに向かって関連線が描画されます。
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選択されているユニットの次に実行させたいユニットのアイコンをクリックする。
一度に複数の関連線が設定されます。
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標準ボタンをクリックし,アイコンの関連づけを終了する。
標準ボタンが選択状態になります。
(6) 関連づけを解除する
関連づけを解除する手順を次に示します。
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[ジョブネットエディタ]ウィンドウのマップエリアに,関連づけを解除したいユニットが含まれるジョブネットを表示する。
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[排他編集]がチェックされた状態にする。
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関連線削除ボタンをクリックする。
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接続を解除したいアイコン間の矢印または両矢印をクリックする。
関連線が消去されます。
関連線の削除時に確認メッセージを表示させるように設定している場合は,表示された確認メッセージの[はい]ボタンをクリックすると関連線が削除されます。
関連線の削除時に確認メッセージを表示させるかどうかの設定については,「11.5.16 関連線を削除するときに確認メッセージを表示する」を参照してください。
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標準ボタンをクリックし,アイコンの関連づけを終了する。
標準ボタンが選択状態になります。