1.1.1 JP1/AJS3 - Viewでできること
JP1/AJS3 - Viewでできることを次に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) 業務をGUIで定義できます
JP1/AJS3 - Viewを使うと,Windows,UNIXどちらのホストで実行する業務でもGUIで定義できます。
JP1/AJS3 - Viewの定義画面例を次に示します。
JP1/AJS3 - Viewでは,アイコンをドラッグし,矢印でアイコン同士を関連づけてジョブネットを定義します。定義したジョブネットは,ウィンドウ上で実行登録して実行を開始します。
なお,ジョブネットは,JP1/AJS3 - Viewで定義するほか,コマンドを使って定義することもできます。
(2) 業務をGUIで監視できます
JP1/AJS3 - Viewを使うと,業務の実行状況や実行結果をウィンドウ上で確認できます。ウィンドウに表示される情報は30秒おきに自動更新されるので,障害発生時にも早く異常を発見でき,迅速に対応できます。
なお,更新間隔は30〜3,600秒の間で設定できます。
JP1/AJS3 - Viewの実行結果表示例を次に示します。
JP1/AJS3 - Viewでは,複数のジョブネットの実行結果を一度に確認できます。ジョブネットごとに表示したり,すべてのジョブを表示したりできます。また,色分けされて表示されるので,実行結果が一目で確認できます。
なお,JP1/AJS3 - Viewで確認するほか,コマンドを使っても確認できます。
なお,JP1/AJS3全体の機能概要については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 導入ガイド 1. 概要」を参照してください。