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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド


7.5.1 スケジューラーサービスを起動する

スケジューラーサービスだけを起動させる場合,jajs_spmdコマンドまたはajsstartコマンドを使用します。コマンドのオプションで,ジョブネットやジョブの実行状態を制限して起動させることができます。

jajs_spmdコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 3. 通常の運用で使用するコマンド jajs_spmd」を参照してください。

これら以外の高度なオプションを指定してスケジューラーサービスを起動する場合は,ajsstartコマンドを使用してください。ajsstartコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 3. 通常の運用で使用するコマンド ajsstart」を参照してください。

注意事項
  • コールドスタートを指定した場合は,実行登録されているジョブネットの結果情報をすべて消去してからスケジューラーサービスを起動するため,実行結果がすべて無効になります。また,コールドスタート後に,ジョブネットを再実行登録する必要があります。

  • コールドスタートの処理では,JP1/AJS3 - Viewの終了を待つため,コールドスタートを指定する場合は,JP1/AJS3 - Viewからの接続を切断した状態で実行してください。