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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド


3.2 ajsprint,ajsdefineコマンドによるジョブネットの退避・回復の操作

ajsprintコマンドによる退避を実行すると,ユニットの定義情報が任意のファイルに格納されます。また,ajsdefineコマンドによる回復を実行すると,ファイルの内容でユニットが定義されます。

ajsprintajsdefineコマンドによるジョブネットの退避・回復は,退避ボックスによる管理を行わないため,退避情報ディレクトリ,退避ボックス,退避ファイルといった階層構造を意識する必要がありません。他ホストにユニットを配布したり,業務の内容ごとにまとめて退避したりする必要がない場合には,ajsprintajsdefineコマンドによるジョブネットの退避・回復を使用してください。

〈この節の構成〉