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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド


1.2 運用中に実施する作業内容

JP1/AJS3の運用中に実施する作業内容の一覧と,このマニュアルでの説明個所の対応を次の表に示します。業務に関する作業と,システムに関する作業に大別されます。

表1‒1 運用中に実施する作業内容と記載個所

運用中に実施する作業内容

記載個所

日々の業務の運用に関する内容

実行結果の確認(正常終了,異常終了)

実行時間や遅延(開始遅延,終了遅延)の監視

4. ジョブネットの監視

運用中の定義変更

  • ジョブやジョブネットの実行抑止

  • 運用中のジョブネット定義の変更など

7. 運用中の設定変更

システムの運用に関する内容

バックアップ(継続性)とリカバリー

  • JP1/AJS3を使用するシステムの設定情報のバックアップとリカバリー,およびシステム全体のバックアップとリカバリー

  • データベースのバックアップとリカバリー

  • ジョブネットの退避と回復

2. バックアップとリカバリー

付録B データベースのバックアップとリカバリー

3. ジョブネットの退避・回復

稼働状況の監視

  • ログファイルのサイズと出力されるログ情報

  • データベースの使用状況

  • JP1/AJS3の稼働状況

5. 稼働状況の監視

サービスの起動と停止

6. JP1/AJS3のサービスの起動と停止

運用中の設定変更

  • ジョブ実行環境(実行エージェント情報)の変更

  • ホスト名やIPアドレスの変更など

7. 運用中の設定変更

長時間運用するための作業(メンテナンス)

9. データベースのメンテナンス

クラスタシステムでの運用(可用性)

10. クラスタシステムでの運用

ディザスター・リカバリー運用

11. JP1/AJS3のディザスター・リカバリー

外部DB利用時の運用

12. 外部DBを利用する構成での運用

運用ノウハウ

JP1/AJS3を運用するためのノウハウの紹介

8. さまざまな運用方法

JP1/AJS3の運用例や課題の解決方法の紹介

13. ケーススタディ