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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド


7.12.1 SSL通信の有効と無効を切り替える

マネージャーホスト,エージェントホスト,JP1/AJS3 - Viewホスト,およびWeb ConsoleサーバのSSL通信の有効と無効を切り替える方法を次に示します。

マネージャーホストの場合

マネージャーホストのSSL通信の設定は,JP1/Baseに従います。SSL通信の有効と無効を切り替える方法については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。

エージェントホストの場合

エージェントホストのSSL通信の設定は,JP1/Baseに従います。SSL通信の有効と無効を切り替える方法については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。

JP1/AJS3 - Viewホストの場合

非暗号化通信ホスト設定ファイル(nosslhost.conf)を編集して,通信先のマネージャーホスト単位でSSL通信の有効と無効を切り替えます。

SSL通信を有効にするホストはnosslhost.confから記載を削除し,無効にするホストはnosslhost.confにホスト名を記載します。

非暗号化通信ホスト設定ファイル(nosslhost.conf)の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 21.4.6 非暗号化通信ホスト設定ファイル(nosslhost.conf)の設定項目の詳細」を参照してください。

Web Consoleサーバの場合

Web GUIとWeb Console サーバ間の通信はWebサーバ定義ファイル(httpsd.conf)を編集して,SSL通信の有効と無効を切り替えます。

httpsd.confのSSL通信設定部のコメントを解除することでSSL通信が有効になります。逆に,SSL通信設定部をコメントアウトすることで,SSL通信が無効になります。

Webサーバ定義ファイル(httpsd.conf)の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 3.4.5 Webサーバ定義ファイル(httpsd.conf)の設定項目の詳細」(Windowsの場合),またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 13.3.5 Webサーバ定義ファイル(httpsd.conf)の設定項目の詳細」(UNIXの場合)を参照してください。

Web Consoleサーバとマネージャーホスト間の通信は非暗号化通信ホスト設定ファイル(nosslhost.conf)を編集して,通信先のマネージャーホスト単位でSSL通信の有効と無効を切り替えます。

SSL通信を有効にするホストはnosslhost.confから記載を削除し,無効にするホストはnosslhost.confにホスト名を記載します。

非暗号化通信ホスト設定ファイル(nosslhost.conf)の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 21.4.6 非暗号化通信ホスト設定ファイル(nosslhost.conf)の設定項目の詳細」を参照してください。