24.2.2 jajs_dbmdプロセスの起動抑止の手順
jajs_dbmdプロセスの起動を抑止するために，JP1/AJS3用起動プロセス定義ファイル（jp1ajs_spmd.conf）および拡張起動プロセス定義ファイル（jp1ajs_service_0700.conf）を編集します。
jp1ajs_spmd.conf，jp1ajs_service_0700.conf，およびモデルファイルの格納先を次に示します。
- Windowsの場合
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JP1/AJS3 - Managerのインストール先フォルダ\conf
- Linuxの場合
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/etc/opt/jp1ajs2/conf
編集手順は，定義ファイル（jp1ajs_spmd.confおよびjp1ajs_service_0700.conf）をJP1/AJS3のインストール直後の状態から変更しているかどうかで異なります。jajs_dbmdプロセスの起動を抑止するための，定義ファイルの編集手順を次に示します。
(1) 定義ファイルを変更していない場合
JP1/AJS3用起動プロセス定義ファイルおよび拡張起動プロセス定義ファイルを，JP1/AJS3のインストール直後の状態から変更していない場合の，jajs_dbmdプロセスの起動を抑止するための設定手順を次に示します。
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jp1ajs_spmd.confファイルおよびjp1ajs_service_0700.confファイルのバックアップを作成する。
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JP1/AJS3用起動プロセス定義ファイルの外部DB用モデルファイルjp1ajs_spmd.conf.extdb.modelを任意のフォルダにコピーして，jp1ajs_spmd.confにリネームする。
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拡張起動プロセス定義ファイルの外部DB用モデルファイルjp1ajs_service_0700.conf.extdb.modelを任意のフォルダにコピーして，jp1ajs_service_0700.confにリネームする。
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jp1ajs_spmd.confファイルおよびjp1ajs_service_0700.confファイルを上書きコピーする。
(2) 定義ファイルをすでに変更している場合
JP1/AJS3用起動プロセス定義ファイルまたは拡張起動プロセス定義ファイルを，JP1/AJS3のインストール直後の状態から変更している場合の，jajs_dbmdプロセスの起動を抑止するための設定手順を次に示します。
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jp1ajs_spmd.confファイルの設定値を変更する。
jp1ajs_spmd.confファイルをテキストエディターなどで開き，「jajs_dbmd」で始まる行を削除してください。
- 変更前
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jajs_dbmd|jajs_dbmd.exe|||1800|
jajs_hstd|jajs_hstd.exe|||1800|
jajs_agtd|jajs_agtd.exe|||1800|
jajs_schd|jajs_schd.exe|||1800|
- 変更後
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jajs_hstd|jajs_hstd.exe|||1800|
jajs_agtd|jajs_agtd.exe|||1800|
jajs_schd|jajs_schd.exe|||1800|
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jp1ajs_service_0700.confファイルの設定値を変更する。
jp1ajs_service_0700.confファイルをテキストエディターなどで開き，「jajs_dbmd」で始まる行全体，および「jajs_hstd」で始まる行中の「jajs_dbmd」の部分を削除してください。
- 変更前
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jajs_dbmd|jajs_dbmd.exe||0|3|3|21600|0|2||1|||||||
jajs_hstd|jajs_hstd.exe||1|3|20|21600|0|0|jajs_dbmd|1|||||||
jajs_agtd|jajs_agtd.exe|-HA|1|3|3|21600|0|0|jajs_hstd|1|||||||
jajs_schd|jajs_schd.exe|-HA|1|3|10|21600|0|1|jajs_agtd|1|||||||
- 変更後
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jajs_hstd|jajs_hstd.exe||1|3|20|21600|0|0||1|||||||
jajs_agtd|jajs_agtd.exe|-HA|1|3|3|21600|0|0|jajs_hstd|1|||||||
jajs_schd|jajs_schd.exe|-HA|1|3|10|21600|0|1|jajs_agtd|1|||||||