Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド


20.7.1 JP1/AJS3定義内容の事前チェック機能の環境設定パラメーター一覧

JP1/AJS3定義内容の事前チェック機能の設定には,マネージャー環境(JP1/AJS3 - Manager)で設定する作業と,エージェント環境(JP1/AJS3 - Agent)で設定する作業があります。

JP1/AJS3定義内容の事前チェック機能の詳細については,「6.5.1 JP1/AJS3定義内容の事前チェック機能の設定」(Windowsの場合)または「15.5.1 JP1/AJS3定義内容の事前チェック機能の設定」(UNIXの場合)を参照してください。

マネージャー環境(JP1/AJS3 - Manager)およびエージェント環境(JP1/AJS3 - Agent)で設定する,定義内容の事前チェック機能の設定をするための環境設定パラメーター一覧を示します。

WindowsまたはUNIXで設定が必要なものは,対象OSの欄を参照してください。マネージャー環境(JP1/AJS3 - Manager)およびエージェント環境(JP1/AJS3 - Agent)で設定が必要なものは,対象製品の欄を参照してください。

表20‒6 環境設定パラメーター一覧(JP1/AJS3定義内容の事前チェック機能の設定)

項番

定義キー

環境設定パラメーター

定義内容

対象OS

対象製品

1

[JP1_DEFAULT\JP1AJS2\CHECK]

"AJSCHK_CHECKFILE"=

定義内容の事前チェック結果格納ファイル名

Windows

UNIX

M

2

"AJSCHK_LOGDIR"=

定義チェックログディレクトリ名

Windows

UNIX

M,A,ME

3

"AJSCHK_LOGSIZE"=

定義チェックログファイルのサイズ

Windows

UNIX

M,A,ME

4

"AJSCHK_TRACELOGFILE"=

定義内容の事前チェック機能のトレースログファイル名

Windows

UNIX

M,A,ME

5

"AJSCHK_CHARCODE"=

定義内容の事前チェック時にエージェントで使用する文字コードおよび定義内容の事前チェック結果を出力する文字コードを指定

Windows

UNIX

M,A,ME

(凡例)

M:JP1/AJS3 - Manager

A:JP1/AJS3 - Agent

ME:JP1/AJS3 - Agent Minimal Edition

詳細の記載がないパラメーターは保守用のパラメーターです。値は変更しないでください。