付録E.4 証明書の内容表示
JP1/AJS3 - Web Consoleが提供している証明書ファイルの内容を表示するためのコマンドです。JP1/AJS3 - Web Consoleのバージョンによって提供しているコマンドが異なります。
- 形式
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JP1/AJS3 - Web Console 11-10-02以前または11-00-10以前の場合
certutil cert -in 証明書ファイル -text
certutilコマンドのパスは,Windowsの場合「JP1/AJS3 - Web Consoleのインストール先フォルダ\uCPSB\httpsd\sbin\certutil」,Linuxの場合「/opt/jp1ajs3web/uCPSB/httpsd/sbin/certutil」です。
上記以外のバージョンの場合
- Windowsのとき
openssl.bat x509 -in 証明書ファイル -text
openssl.batのパスは,「JP1/AJS3 - Web Consoleのインストール先フォルダ\uCPSB\httpsd\sbin\openssl.bat」です。
openssl.batの実行権限については,OpenSSLの公式サイトを参照してください。
- Linuxのとき
openssl.sh x509 -in 証明書ファイル -text
openssl.shのパスは,「/opt/jp1ajs3web/uCPSB/httpsd/sbin/openssl.sh」です。
openssl.shの実行権限については,OpenSSLの公式サイトを参照してください。
- 引数
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- -in 証明書ファイル
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表示する証明書ファイルを指定します。
- 使用例1
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certutil certコマンドを使用して証明書(httpsd.pem)を表示する場合の使用例を次に示します。
certutil cert -in httpsd.pem -text
- 使用例2
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openssl.bat x509コマンドを使用して証明書(httpsd.pem)を表示する場合の使用例を次に示します。
certutil cert -in httpsd.pem -text