付録C.2 推奨するシステム構成
JP1/AJS3での操作の正当性を検証するための機能を使用する場合の,推奨するシステム構成例を次の図に示します。
開発機と本番機とに分け,JP1/AJS3 - Definition Assistantに開発機のJP1/AJS3 - Managerのユニット定義情報をインポートしてユニット定義を編集または作成します。ユニット定義を編集または作成したら,開発機のJP1/AJS3 - Managerにエクスポートして内容に問題がないかどうか動作をテストします。テストの結果に問題がなければ,ユニット定義のホスト名などを本番機用に書き換え,本番機のJP1/AJS3 - Managerにエクスポートします。
なお,このような運用でJP1/AJS3操作の検証に必要なログ出力機能を使用する場合は,開発機および本番機それぞれの同一装置内に次の製品が必要です。
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JP1/AJS3 - Manager 09-00以降またはJP1/AJS2 - Manager 08-10以降
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JP1/Base 08-10以降
また,ユニット定義管理サーバには,次の製品が必要です。
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JP1/AJS3 - Definition Assistant 09-00以降またはJP1/AJS2 - Definition Assistant 08-10以降
JP1/AJS3 - Definition AssistantまたはJP1/AJS2 - Definition Assistantでのユニット定義のインポート・エクスポート操作については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 - Definition Assistant」またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 - Definition Assistant」を参照してください。