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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編)


8.1.4 JP1/AJS3 - ManagerとJP1/AJS3 - Managerのバージョン互換

JP1/AJS3 - Managerホストから,ほかのJP1/AJS3 - Managerホストに対してコマンドをリモート実行する場合,およびJP1/AJS3 - Managerホストから,ほかのJP1/AJS3 - Managerホストに対してリモートジョブネットを実行する場合の互換性を,次の表に示します。

表8‒4 JP1/AJS3 - ManagerとJP1/AJS3 - Managerのバージョン互換

JP1/AJS3 - Manager(実行元※1/定義元※2

08-50以前

09-00

09-10

09-50

10-00

10-10

10-50

11-00

11-10

11-50

12-00

12-10

12-50

12-60

JP1/AJS3 - Manager

(実行先※3

08-50以前

※4

※4

※4

※4

※4

※4

※4

×

×

×

×

×

×

×

09-00

※4

09-10

※4

09-50

※4

10-00

※4

10-10

※4

10-50

※4

11-00

×

11-10

×

11-50

×

12-00

×

12-10

×

12-50

×

12-60

×

(凡例)

○:サポートしている。

△:古いバージョンでサポートしている機能だけを使用できる。

×:サポートしていない。

注※1

コマンドをリモート実行するときの実行元を示す。

注※2

リモートジョブネットの定義元を示す。

注※3

コマンドをリモート実行するときの実行先,またはリモートジョブネットの実行先を示す。

注※4

詳細については,JP1/AJS2またはJP1/AJS3の各バージョンのマニュアルを参照してください。

実行元ホストと実行先ホストのJP1/AJS3 - Managerのバージョンが混在するときの注意事項

リモートジョブネット配下のユニットで,実行先マネージャーのバージョンでサポートしていない機能を使用していた場合,リモートジョブネットは異常検出終了となり,実行結果詳細にエラーメッセージKAVS0650-Eが出力されます。この場合,配下のユニットの定義を見直して,再実行してください。