付録B.7　11-00の変更内容

サポート対象の言語種別を変更した。また，複数の言語種別が混在する環境でJP1/AJS3を使用する場合の組み合わせのサポート可否を変更した。

JP1/AJS3 - Managerのコンポーネントに，JP1/AJS3 - Web Consoleを追加した。JP1/AJS3 - Web Consoleを利用することで，インターネットを経由してWebブラウザーでユニットを監視したり，APIを利用してユニットを操作するユーザー独自のプログラムを開発したりできる。

JP1/AJS3 - Managerのコンポーネントに，JP1/AJS3 - Print Optionを統合した。JP1/AJS3 - Print Optionを利用することで，ユニットの情報を帳票レイアウトの形式で表示したり，印刷したりできる。

エージェントホストやJP1/AJS3 - Viewホストなどとの通信電文をSSLで暗号化できるようにした。

オートスケール環境の実行エージェントなど，マネージャーホストが直接管理できないエージェントホストでも処理を実行できる，フレキシブルジョブを追加した。ただし，フレキシブルジョブの定義はOSに依存しないが，実行はWindowsおよびLinux限定とする。

クラウド環境やWebサーバで公開されているWeb APIなど，HTTPで接続できるインターフェースに対してリクエストを送信できる，HTTP接続ジョブを追加した。ただし，HTTP接続ジョブの定義はOSに依存しないが，実行はWindowsおよびLinux限定とする。

次に示す環境設定パラメーターの初期値を推奨値に変更した。

• UNITDEFDIVIDEUPDATE

• AJSPRINTSORTUNITINF

• ReceiveFileSizeStatus

• LoadUserProfile

• IsAccessTokenCache

• MergeEnvMode

• NotfyJobStateCount

• PassingInfoUsePreRc

• FileWriteMode

• ResolveAgentInfo

• RetryAgtStartNotification

JP1/AJS3の設計段階で検討が必要な環境設定パラメーターを見直し，マニュアルを改善した。

待ち合わせ対象ユニットの後続ユニットを再実行した場合に，待ち合わせ対象ユニットの状態が変化しても，待ち合わせを完了しないようにするオプションを追加した。また，JP1/AJS3を新規インストールして待ち合わせを有効にした場合の動作を変更した。

次に示す製品・機能との連携を廃止した。

• JP1/AJS2 - Configuration

• JP1/AJS2 for Mainframe

• JP1/AJS2 for 活文PDFstaff

• JP1/AJS2 - Scenario Operation Manager

• JP1/IM - Planning Operation

• JP1/Performance Management - Agent Option for JP1/AJS3

次のOSをサポート対象とした。

• CentOS 6（x64）

• CentOS 7

• Linux 6.1（x64）

• Linux 7.1

• Oracle Linux 6（x64）

• Oracle Linux 7

• SUSE Linux 12

次のOSをサポート対象外とした。

• Windows Server 2008（Windows Server 2008 R2を除く）

• Windows Server 2003

• Windows Server 2003（x64）

• Linux 6.1（x86）以降

• Linux 5.1（x86）以降

• Linux 5.1（AMD/Intel 64）以降

Outlook 2003との連携機能のサポートを廃止し，Outlook 2013（32ビット版）およびOutlook 2010（32ビット版）との連携をサポート対象とした。

JP1/AJS3 Consoleを下位バージョン互換機能とした。

ファイル送信制限を設定できるようにした。

サポート対象の言語種別を変更した。また，複数の言語種別が混在する環境でJP1/AJS3を使用する場合の組み合わせのサポート可否を変更した。

JP1/AJS3 - Managerとの通信電文をSSLで暗号化できるようにした。

フレキシブルジョブを実行できるようにした（WindowsおよびLinux限定）。

HTTP接続ジョブを実行できるようにした（WindowsおよびLinux限定）。

次に示す環境設定パラメーターの初期値を推奨値に変更した。

• LoadUserProfile

• IsAccessTokenCache

• MergeEnvMode

• NotfyJobStateCount

• FileWriteMode

• ResolveAgentInfo

• RetryAgtStartNotification

JP1/AJS3の設計段階で検討が必要な環境設定パラメーターを見直し，マニュアルを改善した。

次のOSをサポート対象とした。

• CentOS 6（x64）

• CentOS 7

• Linux 6.1（x64）

• Linux 7.1

• Oracle Linux 6（x64）

• Oracle Linux 7

• SUSE Linux 12

次のOSをサポート対象外とした。

• Windows Server 2008（Windows Server 2008 R2を除く）

• Windows Server 2003

• Windows Server 2003（x64）

• Linux 6.1（x86）以降

• Linux 5.1（x86）以降

• Linux 5.1（AMD/Intel 64）以降

Outlook 2003との連携機能のサポートを廃止し，Outlook 2013（32ビット版）およびOutlook 2010（32ビット版）との連携をサポート対象とした。

ファイル送信制限を設定できるようにした。

サポート対象の言語種別を変更した。また，複数の言語種別が混在する環境でJP1/AJS3を使用する場合の組み合わせのサポート可否を変更した。

JP1/AJS3 - Managerとの通信電文をSSLで暗号化できるようにした。

詳細定義ダイアログボックスを使ってフレキシブルジョブを定義できるようにした。

詳細定義ダイアログボックスを使ってHTTP接続ジョブを定義できるようにした。

［ジョブネットエディタ］ウィンドウのメニューコマンドの貼り付け機能を，アイコン・アイコン座標位置・アイコン間の関連線を貼り付ける［貼り付け（関連線あり）］と，アイコン・アイコン座標位置を貼り付ける［貼り付け（関連線なし）］に変更した。

［JP1/AJS3 - View］ウィンドウ（メイン画面）のツリーエリアおよびリストエリアに表示される項目の表示順序を設定できるオプションを追加した。

［マンスリースケジュール］ウィンドウの日付エリアおよびスケジュールエリアで，当日の表示位置を変更するオプションを追加した。

各ウィンドウ共通で，次の設定がデフォルトとなるよう変更した。これらの設定は，JP1/AJS3 - Viewをカスタマイズすることで変更できる。

• 未登録のカスタムジョブを「？」アイコンで表示する

• ツリーエリアのユニットの表示順をリストエリアと同じ順番で表示する

［JP1/AJS3 - View］ウィンドウで，次の設定がデフォルトとなるよう変更した。これらの設定は，JP1/AJS3 - Viewをカスタマイズすることで変更できる。

• ［JP1/AJS3 - View］ウィンドウ（メイン画面）を表示したときにリストエリアのジョブグループおよびプランニンググループを選択状態にする

• 画面の更新後またはリストフィルター設定後もユニットの選択状態とスクロール位置を維持する

• ネストジョブネットのスケジュール設定で［上位のジョブネットに依存する］をチェックした場合に，定義済みのスケジュールルールが削除される前に確認メッセージを表示する

• 機能メニュー［ジョブネット定義］選択時にリストエリアに実行登録済みジョブネットを表示する

［ジョブネットエディタ］ウィンドウで，次の設定がデフォルトとなるよう変更した。これらの設定は，JP1/AJS3 - Viewをカスタマイズすることで変更できる。

• ［ジョブネットエディタ］ウィンドウを表示したときにマップエリアのネストジョブネットおよびネストリモートジョブネットを選択状態にする

• ［ジョブネットエディタ］ウィンドウの複数起動を抑止する

［ジョブネットモニタ］ウィンドウで，次の設定がデフォルトとなるよう変更した。これらの設定は，JP1/AJS3 - Viewをカスタマイズすることで変更できる。

• ［実行結果詳細］ダイアログボックスの自動更新を抑止する

• ［実行結果詳細］ダイアログボックスを大きく表示する

• ［ジョブネットモニタ］ウィンドウの複数起動を抑止する

• JP1/IM - Viewから［ジョブネットモニタ］ウィンドウを起動したときにジョブを直接マップエリアに表示する

［JP1/AJS3 - View］ウィンドウ（メイン画面）のリストエリアの［状態］と［結果］，および詳細情報エリアの［状態］に，実行状態，実行結果，および遅延を示すカラーイメージを表示するようにした。

［ジョブネットエディタ］ウィンドウのアイコンリストで，次のユニットがデフォルトでは非表示になるよう変更した。

• リモートジョブネット

• メッセージキュー受信監視ジョブ

• MSMQ受信監視ジョブ

• メッセージキュー送信ジョブ

• MSMQ送信ジョブ

Windows 10をサポート対象とした。

次のOSをサポート対象外とした。

• Windows Server 2008（Windows Server 2008 R2を除く）

• Windows Vista

• Windows Server 2003

• Windows Server 2003（x64）

• Windows XP Professional