6.13 業務コンテンツを比較して変更点を表示する方法について
業務コンテンツを比較した変更点の表示は,コンテンツ管理者,コンテンツ作成者(JP1/Baseによるユーザ認証を使用する場合),またはコンテンツ編集者の権限を持つユーザが行います。業務コンテンツの変更点は,差分表示画面で確認できます。
差分表示画面の活用例を次に示します。
- 業務コンテンツの変更内容が正しいか確認する
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コンテンツ作成者またはコンテンツ編集者の場合
業務コンテンツの編集を完了する前に,編集前と編集後の変更点を確認し,意図どおりに編集できているか,必要な情報を誤って削除していないかなどをチェックできます。
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コンテンツ管理者の場合
業務コンテンツを公開する前に,今回公開しようとしている版と現在公開されている版との変更点を確認し,公開する内容として問題ないかをチェックできます。
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- 公開済みの業務コンテンツの変更履歴を確認する
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差分表示画面では,現在公開されている版と,以前公開されていた版との変更点が,赤枠やテキストで表示されます。業務フローのノードの増減や,ガイド領域の説明の変更など,変更個所が具体的に確認できます。
差分表示画面では,任意の版を選択して差分を表示することはできません。差分表示画面で変更点を比較できる版の組み合わせを次に示します。
業務編集画面で表示している版 |
比較対象となる版 |
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編集中のためロックされている版 |
編集開始時の版 |
編集完了によってロックが解除され,かつ公開前の版 |
最新の公開済みの版 |
公開済みの版 |
業務編集画面で表示している版の一つ前に公開された版 |
- 重要
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最新の公開版しかないなど,比較対象となる版が存在しない場合,差分表示画面は表示できません。
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差分表示画面では,パーツの正しい動作については保証されません。パーツの動作は,プレビューで確認してください。
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業務コンテンツで固定テキストパーツや画像パーツなどを重ねて表示している場合,前面にあるパーツによって,背面のパーツの差分情報が隠れて見えなくなることがあります。
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