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JP1 Version 12 JP1/Navigation Platform ナビゲーション プラットフォーム コンテンツ作成ガイド


5.11.5 [属性の設定]画面(JavaScriptプラグインパーツ)の項目

図5‒22 [属性の設定]画面(JavaScriptプラグインパーツから表示させた場合)

[図データ]

図5‒23 [属性の設定]画面の下部(入力パラメタと出力パラメタを追加した場合)

[図データ]

[属性の設定]画面の各項目について説明します。

〈この項の構成〉

(1) [プラグイン名]テキストボックス

プラグイン名を20文字以内で入力します。デフォルトでは「JavaScriptPlugin」と表示されます。プラグイン名は必ず入力してください。次の場合はエラーになります。

(2) [URL]テキストボックス

HTTPリクエストの呼び出し先URLを8,190文字以内で入力します。次の場合はエラーになります。

(3) [JavaScript]テキストエリア

サーバ側で実行するJavaScriptを入力します。次の場合はエラーになります。

重要

ucnpで始まる変数は,ナビゲーション プラットフォームが使用するシステム変数です。JavaScriptでucnpで始まる変数は使用しないでください。

(4) [ブラウザで実行]チェックボックス

JavaScriptをWebブラウザ(クライアント側)で実行するかどうかを指定します。

[JavaScript]テキストエリアにクライアントサイドJavaScriptを記述する場合は,このチェックボックスをチェックすると,JavaScriptをWebブラウザ(クライアント側)で実行します。

[JavaScript]テキストエリアにサーバサイドJavaScriptを記述する場合は,このチェックを外すと,JavaScriptをサーバ側で実行します。

デフォルトではチェックされていません。

(5) [「戻る」時に実行]チェックボックス

JavaScriptを「戻る」時に実行するかどうかを指定します。

このチェックボックスをチェックすると,「戻る」ボタンクリック時および直接遷移で戻る場合に,JavaScriptを実行します。

デフォルトではチェックされていません。

(6) デフォルトではチェックされていません。[パーツからの入力]のパラメタの設定領域

JavaScriptプラグインパーツの入力パラメタを指定できます。

(7) [パーツへの出力]のパラメタの設定領域

JavaScriptプラグインパーツの出力パラメタを指定できます。

(8) 入力パラメタ

入力パラメタのキャッシュ値は,JavaScript内の変数に設定され,JavaScript内のスクリプトが呼び出すときに参照されます。また,入力パラメタのデフォルト値は,JavaScriptの実行前に設定されます。

また,JavaScript内のスクリプトを呼び出す前に入力パラメタのチェックが実行されます。次の場合はエラーになります。

(9) 出力パラメタ

JavaScript内で変数に設定された値は,出力パラメタのキャッシュ値として格納されます。