4.13.3 HTMLパーツを使用するときの注意事項
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業務コンテンツに悪意のある第三者がアクセスできる状態だと,HTMLパーツを悪用してクロスサイトスクリプティングを起こすようなスクリプトが埋め込まれるおそれがあります。HTMLパーツを使用する際は,業務コンテンツに適切なアクセス権を設定し,不正なアクセスを防いでください。
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HTMLパーツで大きな表やコンテンツを作成すると,処理対象のデータサイズが大きくなるため,ナビゲーション プラットフォームの動作が遅くなることがあります。
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同じガイド領域内では,HTMLタグに指定するname属性を重複させないでください。ただし,ラジオボタンをグループ化する場合を除きます。
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ラジオボタンをグループ化する場合,必ず同じHTMLパーツ内でグループ化してください。
同じガイド領域内に配置したほかのHTMLパーツのラジオボタンのname属性,および同じガイド領域内に配置したラジオボタンパーツのグループ名と同じ値を設定しないでください。
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利用者が入力した内容を入出力プラグインで使用する場合は,name属性を必ず設定してください。このとき,name属性の値に空文字を設定しないでください。
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中断再開機能を使用している場合,HTMLパーツにtype属性を指定した<INPUT>タグ,<SELECT>タグ,および<TEXTAREA>タグを含めないようにしてください。
これらの入力項目は,中断情報の保存に制限があります。