4.10.6 [属性の設定]画面(ガイド領域のドロップダウンパーツ)の項目
[属性の設定]画面の各項目について説明します。
(1) [ガイドパーツID]テキストボックス
ガイドパーツを一意に識別するためのガイドパーツIDを半角20文字以内で入力します。[ガイドパーツID]テキストボックスは,自動設定されたガイドパーツIDを変更する場合に入力します。
使用できる文字は,半角英数字,半角ハイフン(-)および半角アンダースコア(_)です。親のガイドパーツIDが空文字のときは,空文字も設定できます。空文字以外を指定する場合は,同じガイド領域内で,それぞれ一意となる値を指定してください。
なお,ほかのドロップダウンパーツの親のガイドパーツIDとして値が設定されている場合は,値を変更できません。
(2) [親のガイドパーツID]テキストボックス
親ドロップダウンのガイドパーツIDを半角20文字以内で入力します。[親のガイドパーツID]テキストボックスは,ドロップダウンパーツに親子関係があり,かつ,この画面で設定する対象が子ドロップダウンのときに入力します。
次のことはできません。
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半角英数字,半角ハイフン(-),および半角アンダースコア(_)以外の文字を使用すること
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存在しないガイドパーツIDを入力すること
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[ガイドパーツID]テキストボックスと同じ値を入力すること
(3) 選択項目一覧の設定領域
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[親の値]テキストボックス
[選択項目一覧]テキストボックスで指定する選択項目の,親となる選択項目の値を300文字以内で入力します。値とは,どの項目が選択されたのかを判別するためにプラグイン内で使用される情報です。ドロップダウンパーツに親子関係があり,かつ,この画面で設定する対象が子ドロップダウンのときに入力します。
次のことはできません。
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選択項目一覧の設定領域内ですでに指定されている値を入力すること
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制御文字(ASCIIコードの0x00〜0x1Fと0x7F)を含む文字列を入力すること
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[選択項目一覧]テキストボックスの上段:ラベル
選択項目のラベルをコンマ区切り※で入力します。ラベルは,画面に表示される情報です。一つのラベルに使用できる文字数は最大100文字で,100個まで指定できます。エスケープとして使用する文字は文字数に含まれません。
空文字を入力した場合は,業務実行画面でドロップダウンの選択項目が空欄となります。
次のことはできません。
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制御文字(ASCIIコードの0x00〜0x1Fと0x7F)を含む文字列を入力すること
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20,299文字を超える文字数を入力すること
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[選択項目一覧]テキストボックスの下段:値
選択項目の値をコンマ区切り※で入力します。値とは,どの項目が選択されたのかを判別するためにプラグイン内で使用される情報です。一つの値に使用できる文字数は最大300文字で,選択項目のラベルと同じ数だけ入力してください。エスケープとして使用する文字は文字数に含まれません。
次のことはできません。
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制御文字(ASCIIコードの0x00〜0x1Fと0x7F)を含む文字列を入力すること
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総入力文字数が60,299文字を超えること
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選択項目一覧の設定領域内ですでに指定されている値を入力すること
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[追加]ボタン
クリックすると選択項目一覧の設定領域の最終行に新しい行が追加されます。最大行数は500行です。
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[削除]ボタン
クリックすると行が削除されます。
- 注※
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テキストボックス内に複数の要素を入力する場合,次に示す内容に従って要素を区切ってください。
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要素と要素を半角コンマ(,)で区切って指定してください。
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要素の値に半角コンマ(,)が含まれる場合は,要素全体を半角の引用符(")で囲んでください。
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要素の値に半角の引用符(")が含まれる場合は,引用符をエスケープ(2個連続で記述)し,かつ,要素全体を半角の引用符(")で囲んでください。
選択項目のラベルの指定例を次に示します。
東京,"神""奈川""","千,葉"
この場合,ドロップダウンでは次のように表示されます。
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