4.6.4 テキストボックスに入力規則を設定する場合の注意事項
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[入力規則]テキストボックスで入力値をチェックするためには,一度遷移したことがあるノードにだけ直接遷移できる設定,または直接遷移しない設定である必要があります。業務フローのすべてのノードに対して直接遷移できる設定になっている場合は,[入力規則]テキストボックスの設定は無効になります。
ノードの直接遷移に関する設定は,システム管理者に問い合わせてください。
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操作ログを使用する場合は,[入力規則]テキストボックスではなく,入出力プラグインを使って入力値をチェックする必要があります。操作ログの使用有無については,システム管理者に問い合わせてください。
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[入力規則]テキストボックスで最大入力文字数を指定する場合は,[最大入力文字数]テキストボックスで指定した値と同じか,またはそれよりも小さい値を指定することを推奨します。[最大入力文字数]テキストボックスの指定値より大きい値を指定しても,無効になります。
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プラグインによる入力値のチェックは,[属性の設定]画面で設定した入力規則による入力値のチェックのあとに実行されます。
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複数のガイドパーツで同時に入力値エラーが発生した場合は,最初に配置したガイドパーツを含めて10個までのガイドパーツが強調表示され,対応するエラーメッセージが表示されます。エラーメッセージは,配置された順序が先のガイドパーツから表示されます。ガイドパーツの配置位置は,エラーメッセージの表示順序とは関係ありません。
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入力規則を指定できるガイドパーツを,複数同時にコピーして作成した場合,コピー時に選択した順序で入力値がチェックされます。また,エラーメッセージも,コピー時の選択順序に従って表示されます。
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入力規則を指定できるガイドパーツをいったん削除し,[元に戻す]ボタンで削除を取り消した場合,入力値をチェックする順序が入れ替わることがあります。