3.8.3 関連線を引く場合の条件
ノードとノードの間に関連線を引く場合の条件について説明します。接続元ノードおよび接続先ノードの種類と,関連線によるノード間の接続可否の対応を次に示します。
|
項番 |
接続元ノード |
接続先ノード |
接続可否 |
補足説明 |
|---|---|---|---|---|
|
1 |
ターミナルノード |
ターミナルノード |
× |
− |
|
2 |
プロセスノード |
○ |
− |
|
|
3 |
分岐ノード |
× |
− |
|
|
4 |
合流ノード |
△ |
合流ノードに対して,すでにほかのターミナルノードとの間に関連線が引かれている場合は接続できません。 |
|
|
5 |
未確定※1の分岐合流ノード |
△ |
すでにほかのターミナルノードとの間に関連線が引かれている場合は接続できません。 |
|
|
6 |
プロセスノード |
ターミナルノード |
○ |
− |
|
7 |
プロセスノード |
○ |
− |
|
|
8 |
分岐ノード |
○ |
− |
|
|
9 |
合流ノード |
○ |
− |
|
|
10 |
未確定※1の分岐合流ノード |
○ |
− |
|
|
11 |
分岐ノード※2 |
ターミナルノード |
○ |
− |
|
12 |
プロセスノード |
○ |
− |
|
|
13 |
分岐ノード |
× |
− |
|
|
14 |
合流ノード |
△ |
すでに同じ遷移が存在する場合は接続できません。 |
|
|
15 |
未確定※1の分岐合流ノード |
○ |
− |
|
|
16 |
合流ノード※2 |
ターミナルノード |
△ |
すでに合流ノードの接続元として,ターミナルノードがある場合は接続できません。 |
|
17 |
プロセスノード |
○ |
− |
|
|
18 |
分岐ノード |
× |
− |
|
|
19 |
合流ノード |
× |
− |
|
|
20 |
未確定※1の分岐合流ノード |
× |
− |
|
|
21 |
未確定※1の分岐合流ノード※2 |
ターミナルノード |
○ |
− |
|
22 |
分岐ノード |
× |
− |
|
|
23 |
合流ノード |
○ |
− |
|
|
24 |
未確定※1の分岐合流ノード |
○ |
− |
- (凡例)
-
○:接続できます。
×:接続できません。
△:条件付きで接続できます。
−:補足説明はありません。
注※1 分岐も合流もしていない状態を指します。
注※2 分岐合流ノードから,分岐および合流するために引ける関連線は3本までです。