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JP1 Version 12 JP1/Navigation Platform ナビゲーション プラットフォーム コンテンツ作成ガイド


2.4.3 [資源の設定]画面の項目

[資源の設定]画面を次に示します。

図2‒5 [資源の設定]画面(システム管理者またはシステム全体に対して権限を持つコンテンツ管理者またはコンテンツ作成者の場合)

[図データ]

図2‒6 [資源の設定]画面(業務コンテンツ単位に権限を持つコンテンツ管理者またはコンテンツ作成者の場合)

[図データ]

[資源の設定]画面の各項目について説明します。

〈この項の構成〉

(1) [JP1 資源グループ]

ユーザのJP1 権限レベルによって表示されるJP1資源グループが異なります。

システム管理者またはシステム全体に対して権限を持つコンテンツ管理者またはコンテンツ作成者の場合

業務コンテンツに設定されているJP1 資源グループがすべて表示されます。

業務コンテンツ単位に権限を持つコンテンツ管理者またはコンテンツ作成者の場合

業務コンテンツに設定されているJP1 資源グループがすべて表示されます。また,ユーザが利用可能なJP1資源グループが表示されます。

(2) テキストボックス

システム管理者またはシステム全体に対して権限を持つコンテンツ管理者またはコンテンツ作成者の場合,業務コンテンツに設定したいJP1資源グループの名称をテキストボックスに入力して,[追加]ボタンをクリックすると,[JP1 資源グループ]一覧に追加されます。一覧に表示されているJP1資源グループのうち,不要なものがあれば,対応する[削除]ボタンをクリックすると,そのJP1資源グループの業務コンテンツに対する設定を解除できます。

(3) ドロップダウン

業務コンテンツにJP1 資源グループを適用するかどうかをドロップダウンで選択します。

複数の業務コンテンツを選択した場合,初期状態は,次のように表示されます。

・選択したすべての業務コンテンツにJP1資源グループが適用されている場合

 「〇:選択したコンテンツに適用」が表示されます。

・選択したすべての業務コンテンツにJP1資源グループが適用されていない場合

 「×:選択したコンテンツに非適用」が表示されます。

・選択した業務コンテンツに資源グループの適用・非適用が混在している場合

 「△:選択したコンテンツの現状を維持」

表示されているJP1 資源グループに対して,次のどれかを選択します。

・「〇:選択したコンテンツに適用」:JP1資源グループを適用します。

・「×:選択したコンテンツに非適用」:JP1 資源グループを非適用にします。

・「△:選択したコンテンツの現状を維持」:JP1 資源グループの適用・非適用を変更しません。

ユーザのJP1 権限レベルによって設定できるJP1資源グループが異なります。

業務コンテンツ単位に権限を持つコンテンツ管理者またはコンテンツ作成者の場合は,利用できないJP1資源グループは非活性になります。

注意:対象の業務コンテンツの中にコンテンツ編集者の権限だけを持つものが含まれる場合,ドロップダウンは非活性になり,JP1 資源グループの設定・設定解除はできません。

(4) [OK]ボタン

クリックすると,ドロップダウンで設定した内容で,JP1 資源グループが業務コンテンツに設定または設定解除されて,[資源の設定]画面が閉じます。

(5) [キャンセル]ボタン

クリックすると,[資源の設定]画面が閉じます。業務コンテンツにJP1資源グループは設定されません。