1.5.4 Google ChromeまたはMobile Safariを使用する場合の機能制限
Google ChromeまたはMobile Safariからナビゲーション プラットフォームの画面にアクセスする場合,使用できる機能が制限されます。制限される機能について次に示します。
-
業務編集画面は使用できません。
-
プラットフォームの画面にアクセスするURLに,次のパラメタは指定できません。
-
start_editorパラメタ
-
open_editorパラメタ
-
-
業務実行画面で,次の項目は制限付きで使用できます。
-
テキストボックス(非推奨)
-
テキストエリア(非推奨)
-
インラインフレームパーツ(非推奨)
-
リサイズバー
-
業務フロー領域の自動スクロール(制限事項:スクロール過程は表示しません)
-
-
業務実行画面で,次の機能は使用できません。
-
HTMLパーツ※1
-
業務コンテンツの編集開始
-
画面の遷移または画面を閉じるときに確認ダイアログを表示する機能(ucnp.base.client.confirm.page.unload.enableプロパティ)※1
-
印刷機能(ucnp.base.server.print.link.displayプロパティ)※2
-
操作ログのレポーティング画面※3
-
操作ログのダッシュボード画面
-
ヘッダ領域に[閉じる]ボタンを表示する機能(ucnp.base.server.close.button.settingプロパティ)※4
- 注※1
-
Mobile Safariを使用する場合だけの機能制限です。
- 注※2
-
印刷機能が使用できないため,実行環境のユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)のucnp.base.server.print.link.displayプロパティに「editor」または「none」を設定してください。また,ucnp.base.server.print.link.displayプロパティ以外のユーザプロパティにデフォルト値以外を指定している場合は,それらの設定も合わせて見直してください。
- 注※3
-
操作ログのレポーティング画面を開くリンクは,次の条件を満たす場合だけ表示されます。
・ログインユーザが,コンテンツ管理者以上の権限を持つ。
・実行環境のユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)のucnp.base.client.operationlog.enableプロパティに「true」が指定されている。
・実行環境のユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)のucnp.base.client.directjump.enableプロパティに「all」以外が指定されている。
操作ログのレポーティング画面を開くリンク自体を非表示にしたい場合は,上記の表示条件を基に,Google Chromeでアクセスするユーザを制限してください。
- 注※4
-
ヘッダ領域に[閉じる]ボタンを表示する機能が使用できないため,実行環境のユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)のucnp.base.server.close.button.settingプロパティに「none」を設定してください。
-