付録E.2 12-50の変更内容
-
JP1/Baseによるユーザ認証を使用する場合に,業務コンテンツに対して作成者のアクセス権を持つユーザとして,コンテンツ作成者(JP1権限レベルがHNP_Creatorのユーザ)を追加しました。
これに伴い,次の説明を追加または変更しました。
-
JP1/Baseを12-50より前のバージョンからバージョンアップせずに使用する場合に,コンテンツ作成者用のJP1権限レベル(HNP_Creator)を追加する手順
-
JP1権限レベルがHNP_Creatorのユーザが実行できる操作内容
-
プラグインやカスタム画面の使用有無に応じて必要な作業
-
業務コンテンツのアクセス権の設定
-
業務コンテンツで使用する静的ファイルをWebサーバのディレクトリへ格納したときの通知先
-
-
オフライン対応の業務コンテンツを作成し,オフライン環境で実行できるようにしました。また,JavaScriptプラグインにクライアントサイドJavaScriptを記述できるようにしました。
これに伴い,次の説明を追加しました。
-
オフラインプラグインとオンラインプラグイン
-
JavaScriptプラグインでのクライアントサイドJavaScriptの記述
-
業務コンテンツのオフライン実行可否の設定
-
オブライン実行可の業務コンテンツの操作ログと監査ログ
-
ユーザセットアッププロパティファイル(ucnp_setup_user.properties)のucnp.setup.server.cosminexus.ejbserver.session.timeoutプロパティ(デフォルトのセッションタイムアウト間隔)
-
-
業務コンテンツ内のリソースに適用できるフォントに,システムのデフォルト以外のフォントファミリーを追加できるようにしました。
これに伴い,次の説明を追加しました。
-
ユーザスタイルプロパティファイル(ucnp_style_user.properties)
-
-
バージョンアップ対象のデータの操作ログに関する注意事項を追加しました。
-
サービスプロパティファイル以外のプロパティファイルの文字コードをUTF-8に変更しました。
これに伴い,次の説明を追加しました。
-
JP1/Navigation Platformを12-50より前のバージョンから12-50以降にバージョンアップする場合に,既存のプロパティファイルの文字コードをUTF-8形式に変換する手順
-
-
業務コンテンツが所属するグループを階層化できるようにしました。
これに伴い,次の説明を追加しました。
-
JP1/Navigation Platformを12-50より前のバージョンから12-50以降にバージョンアップする場合に,業務コンテンツが所属するグループ名に「\」が含まれるときの注意事項
-
ユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)のucnp.base.client.menu.group.defaultプロパティ(デフォルトのグループ名)でのグループ階層の指定
-
JP1/Navigation Platformの12-50より前のバージョンでエクスポートした業務コンテンツをインポートする場合の注意事項
-
業務コンテンツが所属するグループの名称の最大長に関する注意事項
-
-
ディレクトリサーバ(Active Directory)によるユーザ認証を利用する場合のサーバ通信プロトコルにLDAPSを利用できるようにしました。
これに伴い,次の説明を追加または変更しました。
-
ユーザセットアッププロパティファイル(ucnp_setup_user.properties)のucnp.setup.server.ldap.protocol(ディレクトリサーバの通信プロトコル)
-
LDAPS利用時のアンセットアップ手順
-
LDAPS利用時のシステム全体のリストア手順
-
uCosminexus Portal Framework設定の変更手順
-
LDAPS利用時の設定手順
-
-
ダッシュボード画面にアクセスするマシンで使用できるWebブラウザに,Google Chromeを追加しました。
また,Windows(R) Internet Explorer(R) 11のサポートに関する注意事項を追加しました。
-
ナビゲーション プラットフォームの,インストール先ディレクトリのパスの最大長を60文字から40文字に変更しました。